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SUNGLASS LIFE

TALEX JOURNAL

サングラスのメンテナンス、修理について

『サングラスのノーズパッドが茶色や緑色に変色した。』
『ゴムのパーツがベタベタする。』
『踏んでしまってテンプル(つる)が折れてしまった。』

そんなお声をよく聞きます。消耗品の劣化に関しては日々のメンテナンスで長持ちさせることは出来ますし、フレームが折れてしまってもパーツ交換、もしくはその部分の修理が可能です。

まずは日々のメンテナンスから見直してみてください!

目次

サングラスの日々のメンテナンス

サングラスの意外なパーツ交換

サングラスの修理について

まとめ

サングラスの日々のメンテナンス

メガネ拭き
一番気を付けていただきたいのは、メガネ拭きを使うということ。Tシャツ・レストランのナプキン・ティシュで拭く… 何気なくしているその行為は、やすりでレンズを拭いているようなものです! メガネ拭きをカバンに忍ばせておきましょう。しかし、レンズに砂埃や海水が付着したままですと、いくらメガネ拭きで拭いていても傷が入ってしまう可能性もあります。レンズを拭く際はレンズに何か付着していないか確認してください。もし、レンズが汚れている際は水で洗ってから拭いてください。それだけでレンズの傷が防げます。

水洗いの方法
サングラスは、水洗いしても問題ないものがほとんどです。(中には装飾などにより水洗いしない方が良い場合もあるかもしれませんので、購入時にチェックしてください。) 定期的な水洗いで、ノーズパットの部分の緑色の錆やべたつきを抑えることができます。洗剤を使用することも出来ますが、TALEXのレンズに関しては中性洗剤、もしくはメガネ専用の洗剤で洗ってください。それ以外のアルカリ性や酸性の洗剤はレンズのコーティングが剥がれてしまう可能性があるので、使わないようにしてください。中性洗剤を一滴たらし、水で洗い流しながら軽く指でこするようにしてください。フレーム部分は毛先のやわらかい歯ブラシなどを使っても構いませんが、レンズは指でやさしくなでるように洗ってください。洗った後はメガネ拭きで拭き上げ、しっかり自然乾燥させてからケースにしまうようにしてください。レンズとフレームの間に水分が残った状態で水洗いを続けると、レンズが変色してしまう可能性があるので、毎日の水洗いは避けてください。定期的なメンテナンスで、気持ちよくお使いいただけると思います。

基本的なことだったかもしれませんが、拭き方と洗い方。これをしっかり守っていただくことによってサングラスの寿命が延びるはずです。ぜひ、試してみてください。

サングラスの意外なパーツ交換

メンテナンスをしっかりとして消耗品パーツの劣化を遅くすることはできても、傷んだ部分を修復する事はできません。以下のパーツは交換が可能ですので、変色やベタつきが気になった場合は店員さんに相談してみてください。

ノーズパット

タバコの煙で黄色くなってしまった。汗やアブラで白く変色し、ブヨブヨになってしまった。ファンデーションがこびり付いてしまった。これらのことから、ノーズパットの劣化でサングラスがズレてくることも。定期的な交換がオススメです。

先セル

ゴムが汗やアブラを吸ってベタベタしてしまったり、アブラがゴムの中に入り込みスルっと簡単に先セルが取れてしまったり… 新しくすることで、気持ちよく使用していただけるはずです。

フレームが折れてしまった際、しかたないと泣き寝入りしていませんか?

実は、片方のテンプル(つる)だけでも交換できます。テンプルだけでなく、フロントパーツや細かなロゴバッジまで交換できる可能性があります。場合によっては交換できないパーツもありますので、ご購入店舗へ相談ください。

サングラスの修理について

パーツごと交換できます。とご案内しておりましたが、年代物のサングラスであればメーカーに在庫がない場合も。そんなサングラスやメガネの修理と注意点について解説いたします。

テンプルの折れ 

メガネをかけたまま眠ってしまったり、踏んでしまったという理由で、多くの方がご相談にいらっしゃいます。テンプルの素材が途中から違うものなど、部品のつなぎ目から折れてしまうことがほとんどです。

ブリッジの折れ 

このパーツはかけ外しの際に力がかかるので、折れてしまう可能性があります。製造段階で溶接するものが多く、経年劣化によりその部分のロー離れが起きてしまう場合があります。

クリングスパーツの折れ 

ズレてくるサングラスを上に押し上げる。よくやりがちなことですが、実はクリングスというパーツに負担がかかってしまいます。このパーツも付け根のロー離れが多く見受けられます。

丁番の折れ

かけ外しの際に一番力がかかるパーツで、何万回も閉じ開きを繰り返す部分ですよね。金属疲労により折れてしまうことがあります。

どれも過度に力がかかったり、経年劣化による金属疲労が原因です。

溶接修理が可能ですが、修理後は溶接部分周辺の色の変化と修理箇所の強度の低下が考えられますので、接続部分を強く曲げないよう気を付けましょう。

もちろん、素材の関係でどうしても修理ができないものもあると思いますが、あなたのお気に入り、思い入れのあるサングラスやメガネを少しでも長くご愛用いただくために、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

日々のメンテナンスでサングラスの寿命は確実に伸びます。また、折れてしまっても諦めなければ直せるはず。

タレックス直営店では、メンテナンス方法や、修理などのご相談もいつでも承っております。ぜひお気軽にご来店くださいませ。

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このブログ記事を書いたスタッフ

中野 高彰TAKAAKI NAKANO

  • 趣味/ロッククライミング・スキー
  • 好きな場所/富士山
  • チャームポイント/えくぼ

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