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サングラスに寿命はあるの?4つのポイントに分けて解説!

2017.02.03 Fri.

 

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ご自身のサングラスは購入してからどれくらい経過していますか??ボーナスで奮発して購入したり、友人から貰ったり…大切にされているサングラス。5年10年と経過していると、どれだけ大切にしていても「機能がちゃんと出ているのか?」と、思われている方もいらっしゃると思います。

 

今回のブログはそんなサングラスの寿命を、フレームとレンズに分けてご説明しようと思います。

 

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目次

 

チェックボックス見た目ではわかりにくいレンズの寿命に関して

 

チェックボックス レンズの寿命を延ばすことは可能なのか?

 

チェックボックスサングラスフレームの寿命に関して

 

チェックボックスサングラスフレームの寿命を延ばすことは可能?

 

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見た目ではわかりにくいレンズの寿命に関して

 

思い入れのあるサングラスは、綺麗に使っているからこそレンズにキズはほとんどなく、使用していて「眩しさは抑えられている」と実感があれば「機能は出ているからまだまだ使える」と思ってしまいがちですよね。

 

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では、実際にレンズが綺麗であれば5年でも10年でも使用可能なのか?そうではありません。

 

レンズにはほとんどのものに「紫外線吸収剤」が練り込まれています。一般的にUV「カット」とは言われていますが、この「紫外線吸収剤」を使用しているレンズに関してはUVを「吸収」していることになります。この紫外線吸収については、使用されている中で寿命へ影響することはありません。

 

どれだけ綺麗に使用していても、プラスチック製品は3年で劣化がはじまる。と言われております。ただ、使用頻度によって大きく変わってくるため、週1でしか使わない方などはもう少し長くなったりすることもあります。

この年数については、工業用のヘルメットや、バイクのヘルメットなどでも定められており、3年が経過すると劣化がはじまるとされています。

 

それでも、紫外線って本当に99%吸収出来ているの?と思われる方もいらっしゃると思います。

 

そんなときは、ぜひメガネ屋さんに持っていってみてください。最近のメガネ屋さんに設置されている機器の中には、UVカット率を調べられるものが普及しています。この機器を設置されているメガネ屋さん(※機器によっては、この機能がついていない場合もありますのでご注意ください。)であれば、「UVカットは出来ているか?」と尋ねると、答えてもらえると思います。

 

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レンズの寿命を延ばすことは可能なのか?

 

結論から申し上げますと「できません。」

 

レンズの寿命というものは、ご使用による外傷が主な原因として、レンズにキズが入ってしまったり、フレーム本体が使えなくなってしまうことが主な理由となります。

 

他にも、保管方法や保管される環境によってもレンズの負担に大きく関わってくる場合もあります。レンズがプラスチック製であった場合は、熱すると約60℃以上から変形していく可能性があり、それが原因でレンズの変形や機能の低下などが発生します。夏場の車内には保管しないように、ということはそこも大きく影響してきます。

 

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また、湿度の高い場所で密封した状態もレンズには悪影響を及ぼします。例えば、綺麗に水洗いした後に、すぐにケースにしまってしまうと、レンズの隙間に残った水分が逃げ場を失ってしまい、レンズの変色や機能低下に結びつくのです。

 

結果的に、レンズの寿命というのはサングラスを「どこで」「どれくらい(期間)」使用したのか、「どのように」保管したのか、が寿命に大きく関わってくるということになります。

 

更に、高級なサングラスになればなるほど、レンズの表面内面には「金属製」のコーティングを施しているレンズがあります。酸性やアルカリ性といった「石鹸・ボディーソープ・窓ガラスクリーナー」などは、そのコーティングをダメにしてしまう可能性がありますので、洗剤を使って洗われる際には必ず「中性洗剤(食器用の洗剤)」を使用してください。

 

改めて、使用頻度や保管状況を確認されてみてはいかがでしょうか?

 

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サングラスフレームの寿命に関して 

 

フレームで1番影響を受けるのが「肌に当たっているパーツ(部品)」になります。

 

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汗や皮脂がフレームを劣化させてしまう大きな原因となるのです。フレームは汗や皮脂を吸収し、変色してしまったり、カビを発生してしまう恐れなどもあります。

 

見た時にわかる症状としては「パーツが白く濁ってしまう」「黄ばんできた」といったことが発生していれば、交換が必要なタイミングとなります。

 

フレームにはいくつかの種類がありますが、どのフレームもほとんどが肌に当たる部分はプラスチック製のパーツが使用されています。もし、劣化が見られた場合に修復する方法があるのか?金属製のフレームは肌に当たっているパーツが交換可能になっているものが多いですが、プラスチック製のフレームは枠ごと交換しない限り、元に戻すことは難しくなっています。

 

他にも、プラスチック系のパーツは経年によって水分を失って固く白くなってしまうこともあり、これがおおよそ3年くらいで交換時期になると言われています。

 

もし、上記のような状態が確認されたら、サングラスを新調されるか、パーツを交換する必要があるとお考えください。

 

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サングラスフレームの寿命を延ばすことは可能? 

 

レンズ同様、フレームの寿命を延ばすことはできません。

 

できる限り長持ちさせるには、「保管方法・環境」あとは「定期的なメンテナンス」が重要となります。

 

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レンズと違い、フレームは開閉を行ったり、手で触ることが多いため、パーツによって消耗の速度が大きく変化していきます。

 

特に、ネジを使用しているパーツ部分は摩擦によってすり減って、フレームの開閉が緩くなってしまう症状は見たことのある方が多いと思います。特殊なフレームではない限り、購入されたメガネ屋さんはそういったネジやパーツを在庫として持っています。年に1度でもネジの交換やパーツの交換などが必要かどうか、購入店に持って行くことをオススメします。

 

さらに、消耗しやすいネジのパーツはメンテナンスをせずに放置していると、サビが発生し、開閉が難しくなってしまう場合もあるため、「久しぶりにつけよう」と、1年以上保管されているサングラスやメガネは事前にフレームの状態を確認しておいた方がよいでしょう。

 

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保管方法や環境に関してもレンズと同様で「高温・湿度・洗剤」の3つがポイントとなっており、60℃を越える場所での保管や、水洗いした後すぐにケースに収納すること、酸性やアルカリ性の洗剤で洗うことは避けてください。

 

ご自宅での水洗いといったメンテナンスに関しても、汗を大量にかいた日を除いて、通常は毎日洗い続けるよりも月に1度くらいの洗浄がレンズやフレームに負担のない頻度であると思われます。

 

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まとめ

 

今回はレンズとフレームの目線からサングラスの寿命に関してご説明いたしました。

 

大切にされているサングラスだからこそ、いつまで使用出来るのか、まだ大丈夫なのか?そもそも、見た感じではまだまだ綺麗だから問題なさそう…そういったお声を聞くことが多く、ブログとして掲載させていただきました。

 

いかがでしたでしょうか。サングラスはデリケートなわけでもありませんが、放置してしまっていると一気に劣化してしまう、自転車や車のようなイメージでしょうか?

 

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愛情をしっかりと注いで、メンテナンスを定期的に行っていただければ長持ちすること間違いなしです。

 

 

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このブログ記事を書いたスタッフ

松村 達也TATSUYA MATSUMURA

  • 座右の銘/死ぬ気でやってごらん。大丈夫、死なないから。
  • 好きな場所/おうち
  • 今欲しい物/新しい自転車・パソコン

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