ENGLISH SITE よくあるご質問 お問い合わせ 資料請求 プロショップログイン

EVEREST ORANGE

LIMITED

EVEREST ORANGE

雑光カット率:
99%
可視光線透過率:
6%
UVカット率:
99%

世界の頂点を目指す
挑戦者へ

世界一過酷な場所で耐えうる品質と目を守る性能すべてを凝縮させたスペシャルレンズカラー。可視光線域では直接光を安全な視界確保レベルまで抑え、雪面からの反射光を見事にカットします。さらに8600m級という特異希な高所を想定し、目に見えない紫外線、ブルーライトはもちろん、赤外線をもカット。つまり、目に有害とされる光を可能な限りカットし、挑戦者の目への負担を最大限軽減できるレンズ、それがエベレストオレンジです。

ご注意:本レンズカラーは標高6000m以上の極地で目を守ることを優先しているため、信号識別不可・昼夜共運転不適合となります。

視覚バランスマーク:

NATURAL SEEING
0%
CONTRAST SEEING
100%
BRIGHT SEEING
0%
適したシーン:

登山

レンズカラーとは

スタンダードカラーは、様々な使用環境・天候・時間帯でTALEXの良さを体感できる汎用性の高いレンズカラーです。初めてTALEXをご検討される方におすすめです。
パーソナルカラーは、個別の目的や用途に合わせて専用設計されたTALEXのこだわりを体感できるレンズカラーです。 スタンダードカラーとの併用がおすすめです。

視覚バランスマークとは

「TALEXレンズ」のカラーは、ナチュラル度、コントラスト度、ブライトネス度の視覚バランスを意識して染色されています。
QOV(Quality of Vision)=(見え方の質)を研究し、優しく見るために必要な機能を、視覚バランスマークで表しています。

雑光カット率とは

雑光カット率(偏光度)とは、水面や路面からの反射、ギラつきを抑える割合です。 雑光カット率99%→水面や路面からの反射を99%抑える。 海に遊びに行った時の海面のギラつきや、アスファルトからの照り返しが眩しくて不快な思いをする方も多いと思います。 この反射(雑光)をカットする割合が高いほど、クリーンな視界を得られます。

可視光線透過率とは

可視光線透過率とは、“自然光”を通す割合です。可視光線透過率が低くなるとレンズの色が濃くなり、強い陽射しをカットします。

EVEREST ORANGEの特徴

世界一過酷な場所で耐えうる品質と、人の目を守る性能を発揮できるレンズを造り出す。TALEX開発陣にとって、それは新たなる挑戦でした。ーエレベストオレンジ開発担当者

開発秘話

難関は目を疲れさせない色にすること

「最初、作るべきレンズの概要を聞いた時点では、できるんじゃないかなと感じました。永年培ってきた技術と経験がありますから、揺れ歪みのない偏光レンズに可視光線以外の光をカットする機能を掛け合わせるまでは、比較的早かったんです。特に赤外線カットは5年前から研究を進めていましたし、ようやく日の目を見る時が来たわけです。しかし、試作品を作るなかで浮上した問題は機能ではなく、人が使える色にすることでした。必要とする機能がすべて盛り込まれていても極端に青かったり、赤かったりすると景色や進むべきルートを見ること自体、ストレスに成りかねませんよね。これを使える範囲までバランスさせることが、まず最初の難関でした。それぞれの機能を盛り込めば、必然的に向かう色合いは決まってしまう。まさに試行錯誤。しかし、何百色とレンズカラーを製造してきた技術によって5つの機能を搭載したレンズとしては、最も使いやすい色調にコントロールすることができたのです。」

 

異次元の気温差

「レンズ自体もそうなんですが、表面を覆うコーティングの耐久性にも苦労しました。標高8000mを越えるエベレストでの気温はマイナス約30度~プラス50度と聞きました。その差はなんと80℃。どちらか片方の気温に耐えうるモノはもちろん容易にできますが、問題はこの極端な気温差。いくら高性能レンズで目を守ることができても、レンズ表面のコーティングが割れてしまうと視界が白っぽく濁り、安全な視界を確保できない可能性もあります。濁った視界は命に関わりますからね。解決できたのは自社で開発し10年以上改良を続けてきたCACCHU素材でした。この次世代レンズだからこそ、コーティングの密着性を最大限に活かせることができたのです。

 

地球上で、最も過酷で、最も高い頂上へと挑む人々に。

8600m級という特異希な高所を想定し、人の目が感じる可視光線域はもちろん、それ以外の波長域も含め、目に有害とされる光を可能な限りカットするレンズ、エベレストオレンジ。

 

経験、テクノロジー、熟練の技。
そして、カトマンズからエベレスト頂上まで人の目の負担を最大限軽減したいという情熱。これらが見事に調和することで誕生した、まさに特別なレンズです。