ANGLER'S VOICEアングラーズ ボイス

AYU FISHING

Interview with

Tatsuya Morioka

裸眼の感覚で底石をとらえる

ギラつき、斜光線、逆光の流れで、波の合間にできるカガミ状の水面。
魚影を確認しやすいそんなスポットは、一瞬しか形成されない。流れを読み、底石の色を確認する。
トーナメントシーンの第一線で活躍する森岡達也さんが、アユ釣りにおける偏光レンズに求める性能とは。

PHOTO:MARUYAMA

どのレンズカラーを多用されていますか?
ポイントを見ることを重点に置いて、これまでいろいろな偏光グラスを使ってきましたが、TALEXの『トゥルービュー』というレンズに出会って視界がさらに開けました。かなり裸眼に近い状態というか、裸眼と同じ見え方をするんです。とにかく、すごく自然。それでいて目の疲れも極めて少ないので気に入っています。アユの友釣りの場合、川底の石の色や状態を把握することが重要なので、野アユが付いているポイントを見極めるという性能は欠かせません。水中がよく見えるということは、川の中を移動する際の安全確保にもつながります。全天候型で、しかも疲れにくい『トゥルービュー』の視界は目の保護にも大いに役立ちますし、集中力のキープ力も断然違います。 野アユが付くポイントは朝、昼、夕で刻々と変化します。どこを釣るかは石の色が目安になります。ただし午前中は曇っていたが、午後からピーカン、朝夕は斜光線で赤っぽいといったぐあいに、1日のうちで光線の量や角度、色も一定ではないため、同じ石でもその見え方は変わります。もちろん最終的には自分の経験則に基づいた感覚が大切。しかしその感覚を最大限活かすためにも、「見え方がクリアで明るく、裸眼のフィーリングを殺さない」レンズが、私にとって一番の選択です。

PHOTO:TAKASAKI

TALEXのレンズを使うことで得られる、一番のメリットを教えてください。
釣りの効率が格段に違います。水中からの情報が正確に得られるということは、無駄なポイントを探る必要がありません。ポイントの善し悪しがオトリを入れる前に判断できるわけですから、川を見て、以前ならここはどうかな? と試しに釣っていた手間がなくなるんです。パッと眺めただけで、ここはダメだと判断して次のポイントへ進めるので、時間の制約があるトーナメントにおいても重要です。

PHOTO:TAKASAKI

水深の違いで見るべきものが違ってくるのでしょうか?
違ってきますね。浅場では当然、アユの姿を確認できますから、追い気の強いアユのところにオトリを誘導するのが釣果を伸ばす近道ですし、オトリの状態、泳ぎ方もチェックできます。浅くても流れが速く波立っているポイントでは、瞬間的に波立ちと白泡が途切れて、魚影が確認しやすくなる「カガミ」ができる箇所があります。『トゥルービュー』のようなクリアなレンズを使用することで、そんな瞬間的に表われる「カガミ」を発見しやすくなりますし、そこに映るアユの姿もよりはっきり見えるようになります。また、川の地形を把握することも重要。くぼみなどの川底の起伏を知ることで、アユの付き場が推測できます。そこそこ水深があっても、TALEXのレンズがあれば、底色の変化、たとえば遠いところは黒っぽく見えるなど、その判断が容易になりますね。

PHOTO:TAKASAKI

レンズカラーを使い分けるという選択肢は、あるのですか?
僕の場合、裸眼に近い感覚でポイントやアユを見ることができる『トゥルービュー』だけで1日をとおしています。光量に関係なく、サオの標準的な長さである9m前後の距離までを常に同じ感覚で見ることに重点を置いているためです。逆に言えば、レンズカラーを変えることで石の見え方が変わって、ポイントを見切るタイミングに迷いが生じることを避けたいという面が大きいですね。小さな目印を追う友釣り最大の敵は強烈な逆光ですが、これもレンズカラーを変えて対処するよりも、自分の立つ位置の調整で対処しています。極端な話、川の対岸からサオをだせばよいわけです。順光なら全く問題ありませんから。友釣りでは基本的にバッグを携行せず、ベストに必要最低限のものを詰めこんで川に立ち込むので、レンズカラーの違う偏光グラスをいくつも持ち歩くのは大変です。機動力がモノをいうトーナメントシーンこそ、自分が信頼できるレンズカラーがあると心強いですね。

PHOTO:TAKASAKI

森岡 達也 もりおか・たつや

激戦区である関西の河川をホームグラウンドにし、数々のトーナメントで活躍。見切りの早いアクティブな釣りと瀬釣りで培ったオモリ使いは定評があり、多くの名手にも影響を与えている。

PHOTO:TAKASAKI

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