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TALEX PEOPLE タレックスピープル

ドライビング

タレックス、二刀流!

モータージャーナリスト

小沢 コージさん KOJI OZAWA


ENGINE 2012年2月号掲載

「バラエティ自動車評論家」を自称し、独特の物言いを特徴とする。思いつくがままに風刺するジャーナリストを名乗り、自身が所有する自動車は、ポルシェやロールスロイス、スバルの軽自動車などバラエティに富んでおり、新車インプレッションのほか、クルマ関係の人物伝も多い。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。世界・カー・オブ・ザ・イヤー日本代表審査員のひとりでもある。

INTERVIEW

裸眼よりクリアだ!

はじめに手に入れたタレックスの偏光レンズはどんな天候でも正しく色を再現する『トゥルービュー』と、ハイコントラストカラーで高速運転向きの『アクションコパー』だ。この2種類のレンズを使いはじめてからというもの、ドライブ、とりわけ長距離の運転で、サングラスが手放せなくなった。

タレックスの醍醐味は論より証拠、”裸眼で見るよりクリア”という不思議さだ。大抵のサングラスは、どんなに優秀な光学性能を持っていても、レンズを通して見ると、どうしても全体にノイズというか、ぼやけが入る。ところがタレックスは違う。逆に視界がクリアになるのだ。

今では、晴れた日は普通に良く見える『トゥルービュー』、曇りの日はより輪郭がクリアになる『アクションコパー』と使い分けている。すっかり身体の一部になっているのだ。そして、タレックスを知らない人にタレックス入りのサングラスを掛けさせて「どう? 凄いでしょ」と言うのが趣味にすらなっている。とにかくみんな一様に驚くのがたまらないのだ。

 

室内でも偏光レンズ!

ご使用サングラス「OZNIS 9BALL 」

唯一、不満があったのは、それは室内で使いにくい、ということだ。最初は『トゥルービュー』や『アクションコパー』を無理矢理室内で使ってみたが、若干暗い。パソコン画面を直接見ている時はいいが、トイレに行く時などに少し暗さが気になってしまう。どうにかして屋外での"裸眼よりよく見える驚き"を室内でも味わえないだろうか……。

そう思っていたら『モアイブラウン』があった!早速現物を見た瞬間にピンと来た。良さそうだぞと。タレックス特有のクリア感のあるレンズの質感だけ ではない。淡く薄い上質な紅茶のような色。これなら室内で使っても暗くならないだろうし、まさに求めていた仕様では?

試してみると、ドンピシャ。タレックスらしく、目の前全体がスッとクリアになると同時に、今まであった光量の落ちが全くない。いやはやさすがはタレックス。私が求めるものなどお見通しというか、ファンが何を求めるかが想像つくのだろう。

長時間、パソコン前

ご使用サングラス「OZNIS XII FACE RX 」

ジャーナリストをしている私だけではなく、現代人の"パソコン前時間"、つまりモニターを間近で眺めている 時間がハンパじゃなく、しかも年々増え続けている。昔からデスクワークは"パソコン前"が付きものだったが、 最近はそんなレベルじゃない。なにしろ新聞を読むのはタブレット、ムービーを見るのはYouTube、電話と同時に見るのはiPhoneと、絶える時がない。言ってみれば、最近の生活はクルマに乗っているか、モニターを 眺めているかのどちらかだ。

『モアイブラウン』の特性はモニターのチラツキをおさえるだけではなくて、室内の空間にあふれる雑光もおさえてくれることだ。使ってみてから数日。明らかに身体がラクになった。朝の目覚めがいい。眼をアシストする、つまり体の疲れを軽減するとは、まさにこのこと。ホント、体ってのは正直なのだ。

いまや屋外では『トゥルービュー』&『アクションコパー』、屋内では『モアイブラウン』を適材適所で 使いわけている。つまり風呂と寝るとき以外はタレックスをつかっているといってもいい。夢のタレックス二刀流生活なのだ!

PROFILE

モータージャーナリスト

小沢 コージ

「バラエティ自動車評論家」を自称し、独特の物言いを特徴とする。思いつくがままに風刺するジャーナリストを名乗り、自身が所有する自動車は、ポルシェやロールスロイス、スバルの軽自動車などバラエティに富んでおり、新車インプレッションのほか、クルマ関係の人物伝も多い。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。世界・カー・オブ・ザ・イヤー日本代表審査員のひとりでもある。