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TALEX PEOPLE タレックスピープル

ドライビング

もともと、タレックスの偏光レンズ性能には一目置いていたんです。

SUBARU/STIチーム総監督

辰己英治さん HIDEHARU TATSUMI

[晴天用]STIサングラス+トゥルービュー+遠近両用
※「STIサングラス」は
スバル・テクニカル・インターナショナルの公式モデル
[曇天用]OZNIS RX+モアイグレー+遠近両用
※『モアイグレー』は夜間運転にも対応するレンズ

 

 

 

INTERVIEW

今回は、2種類のフレームを選んで、濃い色のレンズと薄い色のレンズを入れてあつらえました。一つはトゥルービューという晴天用(昼間用)、もう一つはモアイグレーという曇天用(夜間運転対応)で、さらにどちらも遠近両用で仕上げていただきました。

昼間用はもちろんですが、とくに夜の運転にはモアイグレーがドライビングをとても楽しくさせてくれます。車の運転にもバイクの運転にも欠かせないものになりました。遠近両用の一番の恩恵は、遠くも近くも一本で0Kということですが、前方の視界もくっきり、それでいて手元のメーターの視認性も確保できるのは、安全運転上とても助かります。裸眼の時はメーターは二の次で、前方の視界確保に重点を置かざるを得なかったけど、それが両立できるというのは素晴らしい! それにナビゲーションもね。あっ、それからスマホがそのまま操作できるようになりました(笑)。もう老眼鏡をもって歩く必要が無くなった。操作のたびに掛け替える手間は今から思えばとても面倒でした。

そもそもタレックスのレンズは視界がクリアで、色が鮮やかに見えます。これについては以前からタレックスをかけていたから解ります。遠くの風景の鮮やかさなどは他のサングラスと比べてみると一目瞭然です。つい最近、散歩をしていてあらためて気づいたんですが、川や池の水の反射が無いこと。水面を覗き込むと魚が良く見えるんですよ!…とても感動しました。偏光レンズって改めてすごいなと。

優秀なサングラスは、安全運転に繋がることを知ってほしい。

いいレンズだと、純粋に視界がくっきりして気分がいいというメリットがあるわけですが、運転中のサングラスの使用には“安全のため”という、もっと大事な側面もあります。

たとえば、昼間の太陽光です。これはドライブの大敵と言え、眩しさを我慢して走っていると、なぜか眠気が襲ってくる。これは誰でもそうなのか、専門的なメカニズムは解りませんが、そうした眠気防止にも役に立っていると感じます。
さらに遠近両用や、乱視対応などで自身の視力にあったレンズにすることで、夜の対向車の光の拡散が防げるし、雨の夜の運転もクリアでとても楽になります。
繰り返しになりますが、それと同時にナビの見やすさやメーターの視認性が高くなって、自然と疲れが緩和されて運転が楽、結果、安全運転に繋がるのです。

サングラスの効用は非常に高いもので、今後まだまだ普及の余地はあると思います。少し値が張っても、性能重視で良いものを選んでもらいたいですね。

周りの人はカッコいい!と言ってくれますよ!(笑)

一つだけ気になった点があります。車の運転ではほとんど感じないんですけど、歩いている時に若干のズレ落ちがあるように思うんです。以前使っていたタレックスのフレームでは感じなかったんだけど…私の鼻が低いのかな?(笑) もう一度しっかりフィッティングしてもらおうと思います。
でも、基本的には長い時間かけていても耳が痛くなることが無いし、つけ心地は軽いので違和感は少ない。つけ始めてからしばらくは、周りのスタッフが「カッコいい!」と言ってくれてましたよ。お愛想でしょうけど。
日本人はサングラスをファッションでつける人が多いですよね。第三者から見たときの見栄えを気にする人もいますね。黒いサングラス=悪人、と繋げて見る人が、まだ多い気がします。そういう偏見を越えて、実用としてのサングラスが普及するといいですね。とくに年配者には、なるべく明るい色の“遠近両用サングラス”が進化するといいなと期待しています。遮光能力が保てるギリギリの明るいレンズがあれば、もっと多くの愛用者が増えるのではないかなと思います。

PROFILE

SUBARU/STIチーム総監督

辰己英治

富士重工業のレースチーム、SUBARU/STIチームの総監督。富士重工業時代は、自らテストドライバーも務めながら、初代レガシィなど数々の人気車の開発に携わった。その辰己が自ら提案し、参戦開始したのがドイツのニュルブルクリンク24時間レース。完走すら難しいとされる耐久レースに市販車で参加し、何度もクラス優勝を果たしながら、スバル車の性能の高さをアピールしている。