ほんとうのサングラスを、かけたことがありますか?

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ドローン撮影の
プロが選んだ
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プロカメラマン

石井 邦彦&中島 健郎さん ISHI KUNIHIKO & NAKAJIMA KENRO

INTERVIEW

迫力ある空撮映像を高画質動画として残せるドローン。スポーツやモーターレースなど様々な競技シーン、そして上空からの絶景をコンパクトな機材で撮影できるとして、近年注目を集めている。また撮影目的以外でも、建造物の状態調査や農薬散布など、活用の場は広まる一方だ。
機材はとてもコンパクトで感覚的に操作ができるドローンだが、自身が運転するモノではないので操縦にはそれなりの技術と慣れが必要。また、空に向かって機体を飛ばす以上、落下や衝突といったリスクを回避できるスキルも必要となる。
石井 邦彦さんと中島 健郎さんは、撮影業務のなかでドローンを操り、人が見たことのない山々の絶景を映像として収め、多くの視聴者を魅了してきたプロのカメラマン。自らの足で世界各地の秘境に立ち、操縦&撮影してきた二人にとってTALEXサングラスは、ドローン撮影に欠かせないアイテムだという。その理由を訊いてみた。
TALEX レンズの有効性を実証するために、起伏の変化が多い立山を撮影場所に選んだお二人。
※林野庁中部森林管理局 富山森林管理署 / 環境省 中部山岳国立公園 立山管理官事務所 に許可を得て撮影しています。

まず、お二人のご職業を教えてください。
中 島
僕は山岳カメラマン兼アルパインクライマー(※)ですね。
※山岳地域における岩壁登攀の専門家
石 井
僕は、山岳だけじゃないのでカメラマンという事でお願いします。
登山で起こり得るリスクと危険性を認識した上で、
命を守る判断・行動を心がける中島さん
日常からヒマラヤの高峰まで、
被写体を問わず常にプロ意識をもって取り組む石井さん
お二人は、エベレストなど過酷な場所で撮影経験をお持ちですが、恐怖心はないのでしょうか?
中 島
もちろん危険な場面は多くあります。雪崩や落雷などの自然災害であったり、クレバス(雪の割れ目)への落下や滑落など、人為的な危険も潜んでいます。けれど、起こりうる環境に自ら身を置いているので、危険を予測して回避・軽減させる努力を常にしています。
石 井
もちろん恐怖心はあります。僕は、撮影の為に山に登る事が多いので、身体も機材も無事に下山できる様に、自分なりに安全基準を設けて撮影設計をしています。ケンロウと一緒に行くと、その基準がしばしば引き上げられるので、より緊張感が増します(笑)。
お二人はドローン撮影をされるようになって、どのくらいですか?
中 島
ちゃんと業務として撮影するようになって5年くらいですかね。石井さんは?
石 井
初めて使用したのは8年くらい前です。仕事としてよく使う様になったのは、私もここ数年ですね。
送受信機(プロポ)の液晶画面も違和感なく見えるため、サングラスを掛け外す手間がない。
※ドローン機種によって見えにくい場合があります。
中 島
最近はドローン自体の進化が凄くて、数年前に比べて格段に扱いやすくなりました。GPSの精度がしっかりしていて山でも安定しているし、かなりコンパクトになった。とにかく飛ばしやすくなったので、撮りたい映像が高い確率で残せるようになりました。
石 井
確かに機能の進化が凄くて、より速く、遠くまで安定して飛行できる様になりましたね。山で使用しやすい小型の機体でも、付属するカメラの性能がかなり良くなって、雪面の中のブルーアイスや、朝夕の淡い時刻等、かなり色々な状況を映し出せるようになりました。
地面からの反射光が抑えられるTALEX レンズなら、複雑な地形変化も見やすくイメージ通りに操縦可能。
ドローン撮影で難しいと感じる部分は、どんなことでしょうか?
中 島
進化したといっても、基本的にドローンって飛んでいるものなので、やっぱり操縦は難しいんですよ。カメラと違って自分の手から離れているから墜落の危険性が常にあります。山とかだと取り巻く自然現象が様々なので緊張感は毎回。上空の風とか、雪とか雨とか…ドローンには結構無理させてますよ(笑)。
石 井
風って目に見えないものですけど、一番影響を受けやすいんです。風がどの場所でも同じ方向に吹いていれば流されているな、とか予測がつくんですけど、急に向きが変わったり風の強さが変わったりするので、それを遠い場所で操縦しながら予測するのは本当に難しい。はじめて飛ばす場所に行くことが多いですし、最初から想像がつかないことも。行ってみたらとんでもない風があったとか。
確かに上空の風って見えないですよね。
中 島
ドローンを思った場所に飛ばすためには、雲の流れを読んで風をイメージするのってすごく大事なんです。風下の乱気流で起こるダウンバーストっていうのがあって、そこに入ってしまうと一気に墜落するんです。それを回避するには、雲の状態を見て気流を予測するのがポイントなんですよ。それが偏光のおかげなんですかね、TALEXレンズで見ると、他のサングラスと違って、暗くならずに雲の状態が肉眼よりクッキリ見えます。
石 井
僕も同じことを感じてます。コントラストが上がるというか、雲の動きや速さなど、裸眼では見えない色んなものが見やすくなります。
雲の状態以外にサングラスが効果的なポイントはありますか?
中 島
基本的に晴れた日の眩しいときに飛ばすことがほとんどなので、視野のなかでは太陽と同じ高さにあることが多いんですね。目視外飛行はダメなので、ドローンの現在地を知っていながら目視で追いかけるんですが、このレンズを通して見ると明らかにドローンが見やすい。
人って見えにくいと無意識に目を細めてしまう。すると、視野が狭まるから情報量が減ってしまいますよね。
でも、このサングラスを掛けることで、目を細めなくていいから障害物も捉えられてトラブルを回避しやすくなります。
石 井
僕は仕事柄、山以外で使うことも多いんですね、街中とか。そうなると人工的な障害物が増えたりするので、暗すぎたり距離感が掴めないと、ぶつけたり人を危険な目に合わせてしまう可能性があります。TALEXのレンズで見ると、暗さを感じることなく、奥行きがハッキリするというか、より立体的に見えて、そういうリスクは間違いなく減ると思います。だから、街中でも山でもドローンを飛ばすときには必ず掛けてますね。
上空を飛ぶドローン。太陽に重なる瞬間も多く、見失いやすい。リスクの軽減に眩しさ対策は必須。
なるほど!リスクは墜落だけじゃないんですね。
中島石井
安全操縦で、人に、モノにぶつけない。それが大前提です。
中 島
あと、落としたらデータが取れない。粗い映像は手元にもあるんですけど、機体に収録メディアが入っているので、これが戻ってこないと…。機体よりそっちが大事ですね(笑)。
石 井
以前はホントによく落ちました。データが戻ってこないと仕事が進まない(苦笑)。
他にTALEXレンズならではのメリットってありますか?
中 島
日の出のタイミングに飛ばす機会も多くて、そういうときって朝陽でいろんなものが反射してるんですね。濡れている地面だったり、川面だったり、木の葉っぱも朝露でピカピカ光っている。光っているというか輝いている。そういうときがむしろキレイなので映像に残したいんです。でも、そういう場所にはやっぱり障害物も多くて光って見えにくいんですが、このレンズならハッキリ見分けられます。
ドローン撮影時に愛用しているレンズカラーを教えてください。
石 井
国内の低山や街中では、より裸眼に近い色味で見たいのでトゥルービューがほとんどです。ヒマラヤとか雪山のときは、濃いめのトゥルービューフォーカスのシルバーミラーをメインに使っています。どちらも視力に合わせた度付きで作ってもらってます。
中 島
最近はトゥルービューとトゥルービューフォーカスの出番が多くなりました。昔はアクションコパーとかも使ってましたけど、今は石井さんと同じで、基本はトゥルービューをメインとして、雪の上で光が強いときはトゥルービューフォーカスという感じです。
裸眼で見た景色
トゥルービューで見た景色
裸眼で見た景色
トゥルービューフォーカスで見た景色
石 井
僕も以前はアクションコパーとかアーシーブラウンといったコントラスト性能に特化したレンズカラーを選んで使っていたんですけど、最近は色をそのまま見たいという思いが強くなってきましたね。
中 島
景色を楽しみたいっていうのもありますね(笑)
石 井
そうだね(笑)
トゥルービューなら壮大で美しい景色を、ありのままの色合いで楽しめるという。
お二人ともトゥルービューをメインに使われてるんですね。
中 島
そうですね。最近は国内の撮影が多いこともあって、これしか使ってません。薄暗いときでも見やすいのでほぼ掛けっぱなし。普通のサングラスだったら外したくなるような感覚になると思うんですけど、ストレスはないですね。
石 井
まさにたどり着いた感じです!山で雲に太陽が入ったり出たりと明度が頻繁にコロコロ変わるときにも見やすい。曇っていても晴れていても変わらず、インパクトなく見やすい。これがないと仕事できないです。
中 島
一度使うと普通のサングラスに戻れなくなりますよね。
トゥルービューと組み合わせた愛用フレームを教えていただけますか?
石 井
このOZNIS9B02がとても気に入ってます。このフレーム、すごく丈夫なんです。山にいると、掛けてる時も掛けていない時も、普段よりは荒っぽく使いがちなんですが、それに対して、すごく強いという印象がありますね。あと遮光性もちょうど良い感じです。
あと、激しい山でなければ、このOZNIS FLAT08を使うことが多いです。カメラに顔を近づけることが多いので、なるべく角がない方がいいなという理由です。このフレームは厚みがとても薄いからカメラに接触しにくいので撮影上も都合がいいですね。
広大な北海道で育った石井さんは、元々山や自然が大好きだという。
中 島
僕は最近このオーバーグラスをよく使ってます。オーバーグラスといいますが、私はオーバーグラス感なく掛けていられます。横からの光が入ってきにくいので、レンズの視界に集中できて、とにかく見やすいです。 人の顔カタチによって合う合わないとかあると思うんですが、僕の平面的な顔に合っているのかもしれないですね(笑)。
このカラーは確か三浦さんのアコンカグアチャレンジ用の特別カラーでしたよね?
最初は派手だなぁって思いましたけど、山ではサングラスがどこにあるかすぐわかるし、気に入ってますよ(笑)
これを掛けてスキーとかも滑ってます。暴風にも強いしゴーグルのような使用感で万能。それに眼鏡の上からも掛けられるんですよね。一般的なオーバーグラスってもっと「ガバっと」してるイメージですけど、普通に掛けられるくらいのコンパクトなデザインだし、革新的なオーバーグラスですよね。
笑顔がトレードマーク。陽気で明るい性格から、多くの先輩に可愛がられる存在の中島さん。
お二人とも、使い込まれたからこそ出てくるコメントですね。
中 島
撮影先の状況に合わせて準備するモノって変えてますけど、必ず持っていくアイテムの一つです。相棒のような存在ですね。
石 井
僕にとっても、相棒であったりパートナーであったり。そういうのに近いんじゃないかと思います。離せないというか代わりが利かないというか。
もし撮影先の現地でTALEXサングラスを忘れたことに気づいたら?
中 島
それは困りますよ。致命的な忘れ物です。
石 井
ショックでしょうね(笑)。高所登山だと登れません。
中 島
何でもいいなら現地で買えますけど、一番使うものなので、使い慣れたものじゃないと。ピッケルなら、買えばなんとかなるでしょうけどね。これは手に入んないですよ。(笑)買いなおしがきかない。
特に石井さんのように度付きとかは絶対無理でしょ?スマホ並みに、ないと身動きとれないですよね。まあそれくらい目で見る情報を頼りに登っているので。とても大切な必須アイテムです。
石 井
サングラスというアイテムの重要性に気づけて良かったと思いますね。
マストアイテムの中では、かなり身近なものになってきましたし、だんだん好きになってきました。サングラスが。(笑)

PROFILE

プロカメラマン

石井 邦彦&中島 健郎

石井 邦彦(写真左)
1979年北海道生まれ。東京農業大学探検部出身。
テレビ番組を中心に自然、動物、ドキュメンタリー、バラエティー、等様々なジャンルの撮影を行うカメラマン。
2019年よりNHK「地球トラベラー」に出演、撮影で参加し、ネパールのグレートヒマラヤトレイルや国内の山岳撮影を続けている。

中島 健郎(写真右:石井スポーツ所属)
1984年生まれ。奈良県高取町出身。関西学院大学理工学部では山岳部に在籍。高所登山をメインとした映像、スチール撮影も手掛け、8000m14座登頂を成し遂げた竹内洋岳氏など、日本人クライマーの歴史に残る挑戦をパートナーとして支えてきた。日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』登山部ではカメラマンとして参加。そして平出和也氏とともに未踏ルートで挑戦したシスパーレ(2017年)、ラカポシ(2019年)の登頂でその年の優秀な登山家に贈られるピオレドール賞を2度受賞。山岳カメラマンであり、登山家として世界で活躍を続ける。

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