ENGLISH SITE よくあるご質問 お問い合わせ 資料請求 プロショップログイン

FIND WAY OF ENJOY
SUNGLASS LIFE

TALEX JOURNAL

中島 健郎さんへ

中島 健郎さん

勇敢で、思いやりがあって、優しくて、それでいて、ユーモアがあって、誰からも愛される、とても素敵な人。

私の知る健郎さんは、このわずか50文字では言い表せないので、いつか会って直接伝えようと思っていたことも含めて、健郎さんへの想いを書き残しておきたいと思います。

TALEX 薮下 剛

健郎さんは、どんな高所でも、どんな悪天候でも、どんな過酷な環境でも、自身の命を預けられる“相棒”として私たちの製品をいつも愛用してくれました。

健郎さんのTALEX相談窓口だった私が、初めてお会いした日からK2チャレンジまでのお付き合いで、印象に残る思い出をいくつかご紹介します。

 

 出会い

三浦雄一郎さんのアコンカグアチャレンジの決起会でした。
アコンカグア専用デザインサングラスの特徴を説明し、フィッティングして、お渡したのが最初。
2019年2月のことです。
当日、ほとんど会話する機会はなかったのですが、集まった登山界の重鎮の方々から「ケンロー、ケンロー」と呼ばれている姿を見て愛されキャラなんだと。


▲アコンカグア特別オーバーグラスを掛けてのお二人

 優秀な登山家に贈られる国際的な賞 ピオレドール賞受賞

三浦ドルフィンズでの出会いのあと第28回ピオレドール賞の受賞ニュースを聞き、授賞式用にとOZNIS COMBO01+モアイグレーを、TALEXスタッフからのメッセージ入色紙と合わせてお送りしました。

到着の御礼メール
「サングラスありがとうございます!昨日受け取りました。また皆さまからのメッセージに驚きと感動です!おしゃれなサングラスで、僕に使いこなせるか分かりませんが、日常で使用させていただきます。僕はどんなサングラスでもなかなか似合わない顔してるのですが、妻からも「まだマシに見える」と(笑)どうもありがとうございました。中島健郎」

▲とても素敵な笑顔に、スタッフ全員が癒やされたのを思い出します。

 

  石井邦彦/中島健郎 TALEXを語る 

NHK「地球トラベラー」の話題が出るようになり、もうひとりの出演者 石井 邦彦さん(以後、邦さん)に視力測定を含めたTALEXサングラスをご提案することになりました。その模様を記事にすべく、東京新宿にあるTALEX PROSHOP、和真メガネANNEX店で『ドローン撮影でのTALEXサングラス有効性』について健郎さんも同行いただき、取材することになりました。

取材当日、新宿。
普段着で店に向かって歩いてくる健郎さんを見た印象は、山男とはかけ離れた普通のアウトドア派の青年。


▲ネパールを東西に横断するグレートヒマラヤトレイル(1700km)を旅することになる二人

取材中、私はサングラスメーカーの人、健郎さんは山では凄い人。
お互い愛想笑いというか、探り合いな印象を受けました。
TVドラマや番組などで撮影経験のある邦さんの方が話しやすかったですね。

取材後、プライベートや今後の目標など色々お話を聞けました。
お二人が、裏方として携わっている日本テレビ『イッテQ登山部』の裏話やエピソードも教えてくれるなど、インタビューのときと違って少し距離が縮まった感があります。
後にわかるのですが、解説やインタビューなど、求められた中でコメントするのは大の苦手なんだそうです。

この日から私たちのサングラスにより関心をもってくださり、気になることがあればメールで質問や相談をくれるようになりました。

 メールやり取りでの健郎さんの特徴

・どんなに忙しくても、どこにいようと、必ず返事をくれる人
・出演番組は必ず事前共有してくれる人
・長期不在で連絡がつかない場合は、必ず事前に報告してくれる人
・私が知るプロモニターの中で一番要望や感想をくれた人。

あと、いつも少しだけ関西人らしい笑いを意識したコメントを入れる人。
※ちなみに門谷 優(ジャンボ)さんや邦さんからのメールにはないです。

タイミングをみて健郎さんの懐に入ろうと決めたのがこの頃です。

 

◆ 健郎さんらしさを感じる出来事やコメント(語録)

● サングラス選びは真剣!

2020年春。そう、世界各地がコロナ禍に突入した時期です。
滞在中のネパールで都市がロックダウンし、ホテルで外出禁止の軟禁生活中と報告あり。
暇を持て余したのでしょう、サングラス選びで相談を受けました。

● 石井さんの白いOZNISを見て、同じモノを欲しがった。

オーバーグラスっていろんなタイプがあるんですね。パールホワイトかマットブラックの単色でサイドにロゴで黒か白かで入ってるぐらいが良いのですが、そんなのは難しいんですかね? 9BALL02はやはり白がいいです!石井さんと被らないように使用します(笑)」

邦さんと同じOZNIS9BALL02の白にレンズはトゥルービューフォーカス、見た目が被らないようにブルーミラーで。

冒頭にあるオーバーグラス オールパールホワイトにTALEXロゴ入。
これは後に、アコンカグアモデルとEMCのオーバーグラスのそれぞれ部品を組み合わせ、ロゴ入れして用意することになります。右レンズに「KENRO」とレーザーも入れて提供。非売品で持っているのは彼だけ。


▲ロゴ入れ前のKENRO WHITEサンプル

 TALEX PEOPLE 中島健郎さんをリニューアルしたのがこの頃です

文章、写真、経歴調整など確認のやり取りをメールで結構しました。

「風景や同行者は撮りますが、自分の写真って、あまりないんですよね~」

この頃からセルフィーでの写真を時々送ってくれるようになりました。
ネパールの山を見ながら一ヶ月続いた軟禁生活が解除され、帰国予定を嬉しそうに報告くれました。

 2020年5月 日本TV『ニノさん』出演

日本TV『ニノさん』の出演報告があり、拝見しました。
健郎さんの凄さを知ったのが、この番組。
本当に凄かったので、我が家での感想を送ったところ

返信↓
「あはは、子どもたちの反応が素直で最高です!感想ありがとうございます。ちなみに、昨年の登山の様子が次週の情熱大陸「平出和也」で少し出ます。良ければこちらもご覧ください。健郎」

 TBS人気番組『情熱大陸』平出さんと出演 

お二人でK2チャレンジを目指していると知ったのもこの番組でした。
こちらでも凄いシーンの連続で引くくらいでしたが、二人裸で縄跳びをするシーンがあり、家族で、これいる?と言ってたら↓

「感想ありがとうございます!二人の絆ってナレーションの時に裸で二人縄跳びはイカンですよね😅。 視界全力サポート非常に助かります!」

 

 グレートヒマラヤトレイル メンバー3名と会えるかも!

ジャンボさん、邦さん、健郎さん全員のサングラスをフィッティングする計画を健郎さんと立案。

2020/11/10
「来週グレートヒマラヤトレイルの打ち上げで、ようやく3人が集まりそうなのですが、もしご都合よろしければその前にでもお会いできないと思いご連絡させていただきました。17日19時より西新宿にて打ち上げがあるのですがご都合いかがでしょうか? 健郎」

日程が確定したので合流を伝え、とても楽しみにしていたのですが…

「すみません、やはりまたコロナの影響で打ち上げ無くなってしまいました。もう少し落ち着くまで難しそうですね。すみませんでした! 健郎」

これはぜひ行きたかった…

 

 今から3年前、2021年に予定されていたK2チャレンジ

2020/12/9
所属の石井スポーツから正式にK2チャレンジ(実現するか不明ながらも)準備に入ると報告あり。
私たちもサングラスを準備し、送付。

その頃に、ジャンボさん、邦さん、健郎さん3名ともお気に入りのEM6-D02のテンプル改良中を報告(現ストレッチモデル)しました。

「EM6-D02の改良版が出るとは嬉しいです!あのフレームにタレックス と白文字でカッコよく刻印できたりしないんですかね? 健郎」
(すぐに、工場にオールホワイト数本を別注相談。健郎さんの番組出演写真を共有し快諾)

 クリスマスプレゼント

12月初旬に要望されていたOZNISサングラスが完成し発送したころ、到着が偶然クリスマス↓

「メーリークリスマス!素敵なサングラス2つ届きました!子供たちにはサンタさんが来ましたが、親にも来てくれて嬉しかったです!またフィールドで試したいと思います。どうもありがとうございました。」

 オススメしていないサングラスを掛けてみて…

クリスマスプレゼントになった2本のうちひとつ、国内登山用に掛けてみたいと要望のサングラス。
相談を受けた際、健郎さんには似合わないだろうなと思って、それとなく「小さめなので…」とのコメントに↓

9BRX01は小さめとの事ですが、少しそういうのも使ってみたいと思ったので大丈夫かと思います! 健郎」

受取り後の連絡
「そういえばお送りいただいた9B01RXですが、やはり僕にはちょっとレンズがスリムすぎました。(顔が予想以上にデカい)あまり使用する機会がないかと思われるのですが、こちらお戻ししたほうがよろしいでしょうか?」

私「はい、返却でお願いします~(だから言ったのに 笑)」

 コロナ禍が本格化

渡航不可で海外ロケが出来ず、当面、各局が国内ロケに切り替えたと報告あり。
屋久島や下ノ廊下、大雪山など、各出演番組のロケが国内名所に。
これはこれで、知らなかった日本の名所を迫力ある映像で観ることが出来ました。

 タレックス山トリオ

「不在がちな旦那のせいで、引っ越しいたしました😅石井さんからメール届いておりますが、珍しくヒマラヤではなく国内でタレックス山トリオが揃いました。何だか漫才コンビでデビューできそうですね(笑) 新事業で給付金出ないかな〜(^_^;)」


▲左からジャンボさん/邦さん/健郎さん  9B02ホワイト、邦さんと被ってますね。

 

 ドローン×TALEX ページ作成企画

海外渡航不可を機にドローン×TALEXの現地撮影取材申し出で快諾。
貴重な同行体験、私にとって思い出の立山です。
邦さん、健郎さんと現地で過ごした1.5日。
学生時代の話、二人の出会いなど、お話をゆっくり聞けました。

撮影は早朝から二人で実施。こちらは雄山登山を終えて合流したのですが、登山ウェアと使い古した大きなザックで歩く二人はまさにプロ。
後に頂いたドローン映像を見て、こんな場所に行ってたんだと驚きでした。

▲登山道を歩く二人は有名人で、多くの登山者から声を掛けられていました。

当日、お二人が撮影された映像はこちらから視聴可能です。

撮影完了後、帰路につく前に私のカメラで↓

「片手でサングラスを持ってポーズをお願いします!」


「なんか、おかしいですね。やっぱり持たなくていいです。笑」

 

 TALEXロゴを、どこに?どのくらいのサイズで?

EM6-D02-A KENRO WHITE

非売品、真っ白のストレッチモデル “ケンローホワイト“完成。TALEX ロゴ配置相談↓
「やはり①番のデカデカと入ってる方が良さそうです。フレームが真っ白で形もシンプルなものなのでせっかくなら大きくデザインとしてロゴが入ってる方がカッコいい感じがします!ご検討ください〜。健郎」

いつも、出演番組で少しでもロゴが露出するように気配りしてくれました。


▲撮影の合間に撮ってくれた、ストレッチグラスKENRO WHITE着用写真。

 回を重ねても慣れないナレーション

2022/8/10
NHKグレートヒマラヤトレイル、スタジオでナレーション入れと聞き

「壮大な景色と流暢なお二人の語り、楽しませていただきます!」

「あちゃー、まずいですね〜。またまたトンチンカンなナレーションなので自分で放送を見たくないほどです(ー ー;)ぜひともツッコミ入れてみて下さい!ナレーションはほんと嫌ですね〜。今月18日からパキスタン遠征へ出発です。タレックスもご一緒させていただきます! 健郎」

 出演番組予定と要望はこんな感じでくれていました↓

2023/2/7
「ご無沙汰しております!ヒマラヤトレイルシリーズの最新作が今週末放送となります。ぜひご覧ください!
NHK BSプレミアム2月11日(土) 午後7時30分~ 午後9時00分『グレートヒマラヤトレイル(5)栄光と悲劇の山アンナプルナ』
今年はまた春にネパール、夏にパキスタンとコロナ前の状況にまた戻りつつあります。

そこでサングラスでちょっとリクエストがあるのですが

・オーバーグラス
フレームカラー:全て白or目立つ単色(タレックスロゴ入り)
レンズカラー:トゥルービューフォーカス
レンズコーティング:ミラー

※改良版のKENROホワイトもとても良いのですが、オーバーグラスに比べるとテンプル幅が短くロゴも小さくなっています。白・赤・緑はミウラカラーなので、もし可能であれば全て白か、目立つ単色で作成できないものでしょうか?
お手隙の時で構いませんので、ご検討いただければ幸いです! 健郎」

丁寧さと謙虚さがに滲み出てます。なんとかしてあげたくなるんですよね。

 海外ロケが始まり、K2チャレンジを感じ出した頃

「こんにちは!ようやくパキスタンの首都まで戻ってきました。今回もバッチリサングラス活躍してくれました。残念ながら山頂は真っ白でしたが、偏光グラスのおかげで稜線の縁がよく見えて雪庇踏み抜かずに通過できました。ありがとうございました。」

 我が家では相変わらず「つまんない」

2023/2/13
「週末は関西出張でした。土曜はリンクス梅田で報告会、日曜は須磨アルプスで登山学校でしたが、居残ってタレックスにも寄りたかったのですが、今回はチャンスが無く、またの機会あればぜひ会社の方へ遊びにいきたいです。番組、家族で見ていただき光栄です。我が家では相変わらず「つまんない」ということで5分も持たずチャンネルを変えられてしまいます。子どもは素直ですが、我が家で90分見てもらえるような番組を作りたいと思います。引き続き、サングラス愛用させていただきます!どうもありがとうございました〜。健郎」

大阪梅田に来られていることは知っていたので、会いたかったです…

 オーバーグラス KENRO WHITE  3本完成の報告

2023/2/17
「なんと本当に間に合わせていただけたのですか!!なんとも光栄です!まさかこんな急なんで難しいだろうな〜と思ってたところでした。レンズにもKENROの刻印まで!ぜひネパールで試させていただきます。本当にありがとうございます! 健郎」


▲真っ白なTALEXオーバーグラスKENRO WHITEを掛けての一枚

 記憶に残る、真面目な返信

2023/10/11
私から番組の感想メールに「無事に下山できる=神が味方してるんでしょうね」というコメントに対して、一度だけ、いつもの健郎さんぽくないコメントだったので、とても印象に残っています↓
「番組ご覧いただきありがとうございます。命がけの挑戦のように番組ではなってますが、決してそんなことは無いですよ。安全な範囲で登山してるので無謀な挑戦ではありません。神さまの力もあるかもしれませんが、生きるも死ぬも自分たちですからね! 健郎」

このコメントがあったから、今までも、そしてK2西壁チャレンジでも安全な範囲で行動されるという安心感を持ちました。

 

 告知写真にTALEXロゴが!

ちょうどこの頃、平出さんと健郎さんの活躍を紹介する短編映画の紹介がありました。

 

 ネパールの撮影を終えたと報告あり。

2023/11/15

2024/2/5
グレートヒマラヤトレイル マナスル編の感想を伝え↓
「見ていただけてたのですね!ありがとうございます!石井さん、なんだか小慣れてきた感じがありますよ(笑)第一話からするとすっかり出演者ですね(カメラマンというより)。 写真ありがとうございます!また放送が決まりましたらご連絡します! 健郎」

調光偏光テストの相談を受けたのがこの頃。

 調光偏光試作品とOZNIS MAG01の完成&発送を報告

2024/3/1
「ボンジョルノ!山ロケでイタリアにおりましてご返事遅くなりました。 調光レンズのサンプルできたのですか!それはぜひ試してみたいです。」

イタリアと聞き、お土産にカルビーのピザポテトを依頼↓
「本場でピザポテト売ってたら即買いですね(笑)帰国は4日になりますが、サンプルを楽しみにしております! 健郎」

 

———————————————————————————————————————————————–

そして、そして…

2024/4/30
K2チャレンジ前、最後に受け取ったメールです。
新作OZNIS MAG01の使用感コメントもくれました。

「いつもながらご家族でご覧いただきありがとうございます。そして細かい感想も大変感謝です!楽しみに見ていただいている方々がいるからこそ僕らも撮影しがいがあります。相変わらず我が家では5分のオープニングでチャンネルを回されてしまうのでちゃんとまだ見れておりません(涙)

先日穂高へ行った時にOZNIS MAG01のスタイルシートで行ってしまったんですが、危うく落としそうになりました。やはりロープを使うような時はせめてサイドカバーの方でないとダメですね。ただ案外ベースのピースグレーだけでも多少は眩しかったですがなんとかなりました! 健郎」


▲添付されていたセルフィー写真

後日、届いた健郎さんのOZNIS MAG01を着用するモデルの邦さん。
Instagram投稿と違って、真面目に邦さんを撮影した貴重な写真ですね。

健郎さん撮影の人物写真は不思議と温かい感じがします。

 K2チャレンジの状況を石井スポーツ公式サイトで見守っていた1.5ヶ月

チャレンジの成功を祈りながら、日々Instagramの更新をチェックしていました。

天候が落ち着く24日頃からアタックと聞き、いよいよかとドキドキしながら。

(正直、ラストチャンスという言葉に、不安がありました…)

 

2024/7/28
自宅近くのスーパーに向かって歩きながら、ふとスマホで見た滑落のニュース…
動揺して足がふらつき、まっすぐ歩けなかったです。
家族に共有と思うも…どんな言葉を、が思いつかず打っては消しての繰り返し。

期待を捨ててはいけないと家族で祈る日々が続きました。

7月30日14時 所属の石井スポーツ公式ページ発表

とても、とても、残念な出来事になってしまいました。

 

夜になり

現実としてK2にある情景が何度も頭に浮かんできてしまい

ご家族はもちろん、その場におられた関係者の皆さんの気持ちを考えると、たまらない気持ちでダメでした。

 

タラレバになりますが、コロナ禍など無く2021年にK2西壁チャレンジしていれば、その時なら、チャレンジ成功可否は別として無事に帰ってきてくれていたかもしれません。いつものように。

 

ただ、私の知るこの3年、強制的に海外へ行けないため、ご家族と過ごせた時間は健郎さんにとってかけがえのない時間だったと思います。

K2西壁を制覇したい!どのメディアにもコメントされていたわけですし、平出さんの年齢的にも今が数少ないチャンスとして挑んだ2024年7月。
健郎さん自身も登山家として目標だった場所。誰も登ったことのないルートを自身の足跡、映像で残したい、今までのように観せてくれると信じていました…

2024/8/5
現地でサポートされていた邦さんから
「今回は、本当に残念で悲しい事故になってしまいました。…」

あの二人は覚悟はあるものの、命が保証されない限り決して前へと進まない人たち。

百戦錬磨の二人ですら想定外の事が起こったのだと思います。

 

もう会えないと思うと、とてつもなく辛いです。

「我が家で90分見てもらえるような番組を作りたいと思います。」
この約束も守ってくれなかったですし。

ただ、私の人生で健郎さんに出会えたことは間違いなく宝物です。
知り合わなければ、人が見たことのない壮大な映像の数々を観ることはなかったでしょう。

 

勇敢さと優しさ。

心から尊敬しています。

健郎さん

いつも、どんな場所でも危なっかしい、駆け足の人生だったと思うので、

ずっと夢に見ていたK2で、ゆっくり安らかに眠ってください。

 

今までのすべてに対し、心から感謝しています。

ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このブログ記事を書いたスタッフ

薮下 剛TSUYOSHI YABUSHITA

  • 趣味/フィッシング・DIY
  • 最近の悩み/釣りに行けていないこと
  • 好きな場所/琵琶湖

このスタッフの記事一覧へ