1982年生まれ。
高校/大学と登山に打ち込み、プロスキーヤー・三浦雄一郎氏のヒマラヤ登山遠征に参加、ネパールを訪れる。神々しいまでに美しいヒマラヤ山脈、多様で深いネパールの文化とその中で生きる人々に魅せられると同時に、世界最貧国としての厳しい現状にも大きな衝撃を受ける。2004年、ネパールの貧困や差別問題、人身売買の現実などを写真で問題提議することを思い立ち、貧困層の子ども達を主な被写体に撮影活動を開始。以降2011年までネパールを拠点に撮影活動を続ける。
現在は、東京を拠点にフリーランスフォトグラファー/映像カメラマンとして国内外での写真/映像制作に携わりつつ、変わりゆく時流に翻弄されながらも独自の生き方を通し続ける民族、様々な社会問題やその中で力強く生きる人々の姿を通して、人間の原風景的な魅力を「 人の在る風景 」 というテーマで撮影し続けている。