こんにちは TALEXフィッシング担当の薮下です。
今秋、私たちは新しい見え方のご提案として
6つの新色のデビューを予定しています。
その中で、フィッシングファンにオススメしたいのが
❝明るさを保ちながら、もう1段深くまで❞
このテーマを体感できるレンズカラー、ラスターオレンジです。
デビューを目前に控えた、このラスターオレンジとは
一体どのようなレンズカラーなのか?
このブログを見てくださる皆様だけに
一足早く、ご紹介させていただこうと思います。
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心地よい明るさに高精度な立体感を。
光量の少ない時間帯でも対象物のシルエットを追随する視界
ローライト用 NEWレンズカラー
LUSTER ORANGE ラスター オレンジ
雑光カット率 :95%
可視光線透過率:32%
素材 : PPL75・PPL08
● 新しい染色技術で課題をクリア
マズメの時間帯、そして曇天や雨天でも、対象物の輪郭やエッジを
ハッキリ見たいという方に最適なレンズカラーです。
モアイレンズで得た新しい染色技術を応用し、強い光をナチュラルな方向へ逃すことに成功。
ローライトでは、水面反射をカットしながら魚影をシルエットとして追随し、
同時に距離感も把握できる視界を実現しました。
明るさを保ちながら、もう1段深くまで。
様々な釣り種で進化を見せるサイトフィッシングシーンで、新たな攻略法を導くことでしょう。
● 開発秘話
ラスターブラウンより明るく、かつアクションコパーのように奥行きのある視界を。
このテーマを具現化するために2009年、オレンジ系NEWカラーの開発がスタートしました。
当時、製造したサンプルの数は14パターン。このうち2種が理想的なスペック数値を示したため、
様々なアウトドアシーンでテストを実施。しかし、フィッシングエリアでは
ボトムマテリアルの視認性は目標に近いものの、強い反射光の抜け方に疑問が残るものでした。
ローライト専用であれば使用できる範囲。しかしTALEXらしさ、いわゆる急な天候変化にも
順応できる視界には程遠く、暗礁に乗り上げたのです。
しかし2011年、ある技術がこの開発を大きく前進に導いてくれたのです。
それは、雑光カット率20%という透明に近いモアイレンズの染色技術。
この技術の応用が、強い光への課題を見事にクリア。
見え方のテーマはそのままに、スペックの異なる6つのサンプルを新たに製造。
屋外チェックを経て、いざフィールドへ。晴れ~豪雨、濁った水質からクリアのベタ凪まで、
様々なシーンでハイスコアをマークしたレンズ、それがラスターオレンジです。
特にローライトでは理想的なコントラスト性能を発揮しました。
開発スタートから5年半、ついにデビューを迎えたラスターオレンジで、
新たなTALEXの世界をご体感ください。
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このラスターオレンジは、今月後半にデビューを予定しております。
新しくなったレンズカラーラインナップページとTALEXフィッシングページで
それぞれ、ご報告させていただきますので
デビューまで、もうしばらくお待ち下さい。