眩しさが軽減されて見た目のワイルドさもアップすることから、サングラスはマストアイテムという方も多いのではないでしょうか。
検索するとたくさんのサングラスがあって迷うと思いますが、一般的なサングラスよりも偏光レンズが搭載されたサングラスがオススメです。
偏光サングラスとなにがちがうの?
一般的なサングラスは、レンズに色をつける(視界が暗くなる)ことで眩しさを軽減するアイテム。対して、偏光レンズとは反射を抑えるレンズです。
具体的には、運転時のアスファルトの照り返し、テントやギア類のギラツキを抑えます。また、乗車中の対向車のフロントガラスや、ダッシュボードへの写り込みもカットするので視界がスッキリ!
いつもなら白く光って見づらい白線はクッキリと見えますし、対向車の運転手の顔まで視認できるので快適で安心な運転へ繋がります。
※45度方向からの反射をカットするため、フロントガラスの角度によっては反射が残る場合があります。また、ヘッドアップディスプレイはフロントガラスに光を反射させて表示しているので、偏光レンズでは見にくくなる恐れがあります。
では、キャンプシーンではどうでしょう。
林間サイトであれば直射日光を防ぐことができますが、広々と開けたサイトでは直射日光の下で設営しなくてはなりません。明るい色のテントやステンレス系のギアの照り返しは、見るのもツラくなるほどにギラギラして眩しいのです。
そして、私が偏光レンズをオススメする最大の理由、それは景色がものすごくきれいに見える!ということです。
このように葉っぱ一枚一枚も反射しています。
この少ない葉っぱでもこんなにちがうのに、山を見るとどうなるでしょう?
水面の反射も抑えるので釣り好きアングラーにも、ぜひ!
同じ景色なのに違って見える…いつにも増して心がジワっと浄化されたような気がします。
ちなみに、胸ポケットに入れたりTシャツのネックの部分にサングラスかけることは、できれば控えましょう。フレームの歪み・テンプル広がりの原因となります。また、かがんだ時に落としやすいので、レンズやフレームの傷にも繋がります。
レンズカラーはかけっぱなしにしていても暗く感じにくい明るめのレンズカラーがオススメ。
眩しさを我慢すると目が痛くなってきたりショボショボしたり…良いことはなにもありません。
ファッション面・機能面ともにアップさせてくれる偏光サングラス。全国のキャンパーさんに、私は声を大にして叫びたい!キャンプには偏光レンズ!