先日、タレックス釣り部のメンバー5人でレンタカーに釣具と撮影機材を積み込み、片道6時間“大グレの聖地”と呼ばれる愛媛県宇和島の沖磯に渡り、レンズカラーの比較動画を撮影してまいりました!
普段私たちが磯釣りでおすすめしているレンズカラーが、どのようなタイミングで、どんなモノが見やすくなるのか?スタッフ自身の目で体験して撮影しましたので、特徴と合わせてご紹介したいと思います。
トゥルービュー
裸眼と同じ色調で反射を抑え、コマセに湧く魚の種類がとても判別しやすかったです。
寄せた魚にグレがいるのか、タナは合っているのかどうか等、マズメから日中まで時間を問わず分かりやすく感じました。
潮の色を把握するために、とにかくナチュラルな視界を大切にしたい方におすすめです。
トゥルービュースポーツ
トゥルービュー同様にナチュラルな視界でありながら、赤いウキが少し強調され、しっかりとアタリが見やすく感じました。マズメから日中まで暗さを感じることなく使用できました。
「アクションコパーやラスターブラウンなど赤茶系の視界が苦手…でもコマセやウキはしっかり見たい!」そんな方におすすめです。
アクションコパー
コマセ、ウキの輪郭がハッキリと明確に浮かび上がり、厳しい波の中でも見失うことなく釣りすることができました。コマセの流れ方を把握して、サシ餌との同調が大切な磯釣りにおいては最も適したカラーではないでしょうか?ただ、マズメ時は少し暗く感じました。
※詳しくはこちらのブログをご覧ください。
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ラスターブラウン
アクションコパーよりナチュラルな視界でコントラストは下がるものの、ウキやコマセはしっかりと確認できました。
マズメ時も暗さはそこまで感じませんでした。
イーズグリーン
マズメ時でも暗く感じず、明るいのにしっかりと反射をおさえ水中の様子を確認することができましたが、日中は少し眩しく感じました。
ローライト時にワンポイントとして使うサブラカラーでお持ちいただくのがおすすめです。
ラスターオレンジ
マヅメ時の明るさはイーズグリーンに劣るものの、コントラストを上げているため薄暗い中でもコマセの流れやウキを明確に捉えることができました。
日中は少し眩しく感じたのでので、イーズグリーン同様サブカラーとしてお持ちいただくと良いかと思います。
イーズブルー
マスターブルーより青が強調され、スカッと透き通るような見え方で水中の魚影やコマセを確認できました。個人的には宇和島の海を一番美しく見ることができ、清涼感のある視界は過酷な磯釣りにおいて集中力の持続をサポートしてくれるように感じました。
マズメから日中まで問題なく使うことができました。
マスターブルー
同じ青系のレンズながらイーズブルーよりナチュラルな視界でした。アクションコパーはシモリやウキ、コマセが見やすかったのに対して、マスターブルーは潮の流れやヨレなどの変化が一番見やすかったです。
磯釣りで潮を見ることを重要視している方におすすめです。イーズブルー同様マズメから日中まで問題なく使うことができました。
※宇和島の青い海では上記の通りですが、釣りをされる海の色によって見え方は異なりますのでお気をつけください。
※マスターブルーはZeque(ゼクー)製サングラス専用カラーです。お求めの方はお近くの釣具屋さんまでご相談ください。
いかがでしたでしょうか?
すべての釣種において、釣行と同じぐらい楽しいのが道具選びだと思います。
今回は磯釣りファンのレンズカラー選びのお手伝いができればと思い、ブログを綴らせていただきました。
TALEXレンズで釣果アップに繋がりますと幸いです!