毎年11月3日、大阪市生野区の田島神社にて「めがね祭り」が開催されます。
眼鏡発祥の地というと福井県の鯖江が有名ですが、実は眼鏡レンズ発祥の地は生野区田島です。
国内有数の「眼鏡レンズ」生産拠点だった田島の歴史は古く、ルーツは明治時代にまでさかのぼります。
後に「レンズの始祖」と呼ばれた石田太次郎は、ここ田島村の農家に生まれました。
彼は足が不自由で家業を手伝うことができなかったため、丹波でレンズ研磨の技術を習得。
安政4年、田島村に帰り、村の人々にその技術を教えたことで眼鏡製造が田島の家内産業へと発展したのです。
国内だけでなくアジアや欧米諸国へ輸出するまでに至った田島では、石田太次郎をたたえ田島神社に謝徳之碑を建て、現在でも毎年11月3日に感謝祭を催しています。
我々TALEX社員も、毎年皆様の目の健康を願いながら祭りに参加しています。
TALEXレンズを通してより良い視界を届けるという私たちの想いは、石田太次郎のレンズ作りへの情熱と重なるものがあります。
皆様の生活に彩りを与えられるよう、これからもモノづくりに励んでまいります。