家族や友人と海や山などレジャーに出かける機会が多くなるこの季節。
当然、サングラスの出番も多くなりますよね。
私が勤務するサングラス専門店のTALEX直営ショールームでも、この季節はたくさんのお客様が来店くださり、猫の手も借りたいほど大忙しです。
連日、たくさんの方々に店外でレンズ体験やフレームの説明をさせていただくのですが、そんなお客様とは明らかにテンションのちがうお客様が、ガックリと肩を落としながら来店される時があります。
私「どうなさったのですか?」
お客様「気に入って使ってたサングラスなんだけど、落としてしまってレンズにガリッと傷が…」
私「あらら…けっこう深い傷ですね。」(この後、どう声をかければいいのか、いつも悩みます。)
お客様「傷だけを消したり出来ないの??」
私「申し訳ございません。レンズは再コートなどが出来なくて、ついてしまった傷は深さに関係なく埋めることは出来ないんです(そしてお客様の心の傷も…)。」
TALEXではリメイクという、レンズだけを交換する購入方法があるので、そちらのご提案となるのですが、サングラスを落とされた方々に当時の状況を伺うと、結構な割合で同じような言葉が返ってきます。
それは「外したサングラスを○○していたら…」という言葉。
うっかりサングラスを落としてしまった方々の状況を知ることが、大切なサングラスを落とさないコツだと思います。
次回の薮下のブログでは、その辺りを詳しくご説明させていただこうと思います。