TALEXフィッシング担当の薮下です。
先週、アユ釣りのメッカ、岐阜県中津川市の付知川にダイワの伊藤正弘さんのご協力のもと実釣取材に行った時のこと。
前日入りしたものの、雲は分厚く小雨がパラついておりました。
カメラマンと二人で竿ではなく、カメラ片手に土手から下見をしていると、
釣りを終え、軽トラ横で鮎タイツを着替えている地元の親父さんが目につき、一言声をかけてみることに。
「今日、どうですかぁ?釣れました?」
「雨降ると思ってなくて来たけど、一気に水温下がるわ、水量増えるわで、今日は全くダメ。」
「あきませんかぁ…明日も良くないですかね?」
「明日? 明日は絶対にいいで。晴れる予定やし、水も澄むやろうから!だから、ワシも本番は明日(笑) 兄ちゃんらは何してるんじゃ?」
「撮影の下見なんですよ、サングラスのレンズの…」
「タレックスか?」
「知ってはるんですか?」
(一気にテンション上がりました!)
「そら、知っとるよ。ワシも使ってるで、ほら」
と、軽トラの中からTALEX搭載サングラスを出して来てくれました!
「よー見えますか?」
「最高やで(笑)」
(ルパンのような決め台詞!急に親父さんがカタログに出てきそうな鮎師に見えてきました!)
「明日、頑張ってくださいね!このレンズでも見えないところは、
親父さんの腕でカバーしてくださいよ。」
「おー、わかった(笑)」
翌日、付知川は親父さんの予言通り、快晴で水質は完全に回復!
完璧な環境で撮影ができました。
比較写真もご覧の通り!(ちなみにこれはトゥルービュースポーツ!)
釣りって、こういうとこも、なんかいいですよね。
全く初めて会った人なのに、笑顔で話せる。
10年前は、アユの世界でほとんど見かけなかったTALEX。
嬉しかったですね
一人で軽トラ走らせてアユ釣り楽しむ親父さんが愛用してくれてる一言は。
親父さんも釣れたかなぁ…