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TALEX JOURNAL

度付きサングラスを購入する前に知っておきたいこと

「旅行先で見つけたお店に気に入ったサングラスがあったから、思わず買っちゃった!」このように、度なしなら気軽に買えるサングラス。でも、普段メガネで生活される方にとってはショッピングのついでに、というわけにはいきませんね。フレーム選びにも制約があるし、出来上がるまで時間がかかる。それに値段も度なしとは違うわけで、「買ったけど失敗したなぁ… 」なんて簡単には言えない。

今回は、サングラス専門店スタッフとしての接客経験をもとに、度付きサングラスのご購入前に知っておきたい情報をいくつかご紹介したいと思います。

目次

度付きサングラスが欲しい!でも失敗したくない…

度付きサングラス選びで失敗しない3つのポイント

 まとめ

度付きサングラスが欲しい!でも失敗したくない… 

「前から欲しいと思っていた度付きサングラス。今年こそ買いたいな…」こう思いながら夏が過ぎ、気がつけば秋になって結局購入には至っていない、というケースをよく耳にします。確かに、度なしであれば豊富なデザインから選べるサングラスも、度付きとなるとそう簡単にはいかないですよね。

度なしよりも高価だし、どうせ買うなら失敗したくない! せっかくなら、好みのフレームデザインで作りたい! ですよね? そのお気持ち、よくわかります。
そんな皆さんに、どこでどのように選べば、失敗せずに予算内で気に入ったサングラスが手に入るのか? 3つのポイントに分けて説明いたします。

度付きサングラス選びで失敗しない3つのポイント

サングラス専門店TALEX直営店で10年以上販売してきた私から、度付きサングラス購入の前に知っておいていただきたい3つのポイントをご紹介いたします。

POINT.1 ブレない強さ

「度付きサングラスを購入したい!」と思った、そもそもの目的を忘れないことが、実はとても大切です! なぜなら私の販売経験上、多くの方が色々悩んでいるうちに本来の購入目的を忘れてフレームのブランドやデザイン選びがメインになってしまうことが多いからなんです。
まず、度付きサングラスが欲しい! そう感じたシーンを思い出してみてください。

・毎朝の車通勤で東向きの道を通るので、いつも眩しい。
・週末アウトドアで過ごすことが多く、日差しを和らげたい。
・海外旅行に時々行くので、日焼け&紫外線対策用に。
などでは、ないですか?  これらはフレームのブランドやデザインで補えるものではありませんよね。この目的がブレないように皆さんご注意を!  

POINT.2 まず選ぶのはフレームではありません

POINT1にもあるように、皆さんが「度付きサングラスが欲しい! 」と感じたシーンを快適にするには、それぞれの目的にちょうどいい濃さのレンズ選びから始まります。眩しさを抑えたい、あるいは紫外線から目を守りたい、これらの目的は同じでも、どのくらいの濃さや色合いが最適なのかは人によって違います。

ご自分の目で、外の景色がどのように見えるかを確認してから決めるのがベストです。 「えっ? 外の景色で確認なんて出来るの?」もちろんです!

レンズカラー体験ができるお店はこちら>> 

POINT.3 どうして、このフレームは良くて、これはダメなの?

自分の目的に合ったレンズカラー選びが済んだら、度数をどうするか? ですが、サングラスなので、やはり遠方がしっかり見えるように専門店で確認&調整をしてもらいましょう。プロにお任せするのが一番ですね。普段使っているメガネを持っている方は忘れずに持参してくださいね。そのメガネで遠くがしっかり見えるのかがベースになるので。あと、最近どうも見えにくい… そう感じている場合などは、必ず伝えてくださいね。

さぁここから、お待ちかねのフレーム選びです。眩しいから掛けたいサングラス、可能な限りレンズの面積は大きい方がいいに決まってます。その方が眩しさと同時に紫外線の侵入も抑えられますからね。でも度付きの場合、あなたの度数の強さによってフレーム選びに制約が出てきてしまいます。なかには「お客様の度数だと、このくらいのサイズにしないと重くて厚みが目立っちゃいますよ」こんなアドバイスをもらった方が、いらっしゃるかもですね。これはもちろん正しい情報なのですが、「あなたの度数」⇔「掛けたいデザインのフレーム」この折り合いを、どこでつけるかが最大のポイントです!
そこで私からアドバイスをひとつ!

度付きサングラスのフレーム候補はたくさん選んでください。好みのデザインのなかで、レンズサイズが大きめ、中くらい、ここまでならサングラスとして使えるかな? という小さめなど、とにかく掛けてみて候補を並べてみましょう。(遠慮せずに)

ピックアップしたフレームを掛け比べながら、度数的にズッシリ重くなりそうなフレームがどれかをスタッフさんに確認してください。店頭のフレームに入っているのは度なしレンズ。いくら似合っていても、出来上がった時に(こんなに重いとズレるよね…)とならないように。あと、出来ればご家族やご友人のアドバイスも! 客観的に見てくれますから。
この3つのポイントを忘れずに選べば、購入後「失敗したなぁ…」と凹むことはあまりないはずです。

まとめ

いかがでしたか? 度付きのサングラスを購入するのは確かに勇気が必要です。けれども、失敗しないように選べば、その先には快適なサングラス生活が待っています。連休の旅行や、これからの季節の雪道運転、子どもの通うスポーツクラブの応援など、買って良かったと思うシーンがたくさんあるはずです!
前から欲しいと思っていた度付きサングラス、今年こそ前向きに、ご検討くださいね。

※この記事は2018年8月31日に一部内容を修正いたしました。


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このブログ記事を書いたスタッフ

薮下 剛TSUYOSHI YABUSHITA

  • 趣味/フィッシング・DIY
  • 最近の悩み/釣りに行けていないこと
  • 好きな場所/琵琶湖

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