登山には紫外線対策を常に考えていただきたいということを前回書きましたが、今回は女性にはぜひ知っていただきたい、目から入る紫外線の肌への影響のことです。
肌に紫外線が当たると日焼けをするのはもちろんご存知で、夏でも肌を出さないよう日焼け対策をしっかりとしている方も多くいらっしゃいますよね。しかし、いくら肌にしっかり日焼け止めを塗っていても、目に紫外線が入ると肌も日焼けをするということをご存知ですか?
目は強い紫外線を浴びると角膜に炎症を起こします。それが刺激になって紫外線から身を守るために脳が「メラニンを作れ」と命令を出すため、メラノサイトがメラニン色素を生成してしまいます。そう、このように目から紫外線を浴びることでシミの原因になる可能性があると言われています。大きなハットや長袖のシャツ、首元のタオルや日焼け止め… せっかくの紫外線対策がサングラスを忘れてしまうと水の泡に。
つまり、美白のためのグッズや日焼け止めを塗って安心していてはダメということ。サングラスやUVカットがしっかりとできるメガネを登山に使用するようにしましょう。
アクティブな山ガールの皆様、アウトドア系女子の皆様、サングラスでエイジングケア始めませんか?
次回は偏光サングラスをかけることで、アンチエイジングはもちろんですが『サングラスで登山が楽になる!?』です。