近海でブリやサワラなどの大物が釣れることから、近年人気が急上昇しているショアジギング。ターゲットとなる青物はベイトフィッシュ(小魚)の群れを追って回遊するため、ひたすら投げてシャクリ続ける体力・気力・集中力が求められる釣りです。
今回は、朝マヅメから日中、夕マヅメまで、一日中オールマイティーに使えるおすすめのレンズカラーを2色ご紹介いたします。
ナチュラルな視界に明るさと、程よいコントラストを加えた「トゥルービュースポーツ」
日中の眩しさを抑え、ローライトでも明るくコントラストをアップする「ラスターブラウン」
一日中オールマイティーに使うためのポイントは2つ。
①朝マヅメや夕マヅメ、雨天や曇天などローライトとよばれる光量の少ない状況でも、暗くなりすぎないレンズカラーであり、かつ日中のハイライトでも眩しくなく、しっかり反射を抑えるレンズカラー
②水中のブレイクラインやPEラインが見えやすいように、程よくコントラストが上がるレンズカラー
上記2つのポイントを踏まえ、それぞれの比較動画を交えておすすめのレンズカラーをご紹介いたします。
ナチュラルに見えて明るく、程よいコントラストが心地よい「トゥルービュースポーツ」
裸眼では水面に雲が写り込み、白く反射して水中の様子がわかりにくい状況です。
トゥルービュースポーツは裸眼と同じ色彩で見えるグレーを基調に、明るく見える黄色と、コントラストを上げる茶系をミックスしたレンズカラーです。
ナチュラルな視界で潮目やベイトフィッシュも見えやすく、ローライトでも暗すぎずに集中力をサポート。足元のブレイクラインも把握できるので、不意に大物がヒットしても安心してランディングが可能です。可視光線透過率30%のため日中でも十分に眩しさを抑えることができます。
視界の色合いが変わるのが苦手な方におすすめです。
日中の眩しさを抑え、ローライトでも明るくコントラストをアップする「ラスターブラウン」
ラスターブラウンは全体的に程よくコントラストが上がることで、ローライトでも暗すぎず、可視光線透過率30%のため日中でも十分に眩しさを抑えることができます。同系色の赤やピンクを強調するので、ポッパーやダイビングペンシルが見えやすく、トップウォーターゲームの醍醐味でもある、海面に水柱が立つような豪快なバイトシーンも見逃しません。
ラインテンションも見えやすく、視認性重視のラスターブラウンは、ショアジギング、プラッキングを楽しみたい方におすすめです。
いかがでしたか?
レンズカラーの見え方には個人差があるので、ぜひお近くのTALEX PROSHOPでご体験ください。ローライト用レンズと使い分けることで、より快適に釣りを楽しむことができます。ご自身のフィッシングスタイルに合わせたレンズカラー選びの参考になれば幸いです。