先日やっと釣りデビューを果たすことができました。
あいにくの釣果でしたが、天候はカラッと晴れた偏光日和!TALEX(タレックス)レンズの重要性を肌で感じる経験をしました。
たった一回の釣りでとてもわかったような事は言えませんが、水面の反射がスカッと消えて群がる魚影を目の当たりにした時は、思わず「うわっ!」と声が出ました。見えないはずのものが見える不思議な感覚。しばらく掛け外しを繰り返し「お~」「おっ」と言いながら偏光ON&OFFを楽しんでいました(笑)
お魚ウオッチングはこれくらいで、そろそろ釣りをする事に…
竿やリールにその他もろもろは、すべて上司が用意してくれました。狙うはサバのようです。素人の私には焼きサバ定食しか頭に浮かびません。
さぁ記念すべき一投目!結果は可もなく不可もなく、そこそこ飛んだようで一安心。
投げた時の竿のしなりや、風を切る音がとても心地イイ!左手で巻くリールからかすかに伝わってくるルアーの微振動。「もう投げて巻いてるだけでめっちゃ楽しいっす!」と言っていたのは開始から1時間だけ(笑)投げても、投げても、投げても、投げても、サバはうんともすんとも反応なし。炎天下でジリジリと体力が奪われ、次第に集中力もなくなっていきました。
ここでわかったことは、釣り人の忍耐力と集中力の凄さ。あっぱれです!これを微力ながら支えているのが、我々TALEXのレンズなのだということも実感。素人の私には1時間が限界。「もう無理や…」頭にあきらめのワードがどんどん浮かんできます。たまにワカメのような海藻が釣れることで何とかモチベーションを保つ…
開始から約2時間、そろそろタイムリミット。上司からの助言「潮目を見てそこに投げろ」という言葉を思い出す。どうやら水面がギザギザになっていない、表面がのぺーっとなった所に投げると釣れるみたいです。
この潮目の見極めにも偏光サングラスが一役買ってくれました。水面の反射が取れて、なんとなくですが、これが潮目だろうということが素人にもわかりました。
さぁいよいよラスト3投、初投に比べると飛距離もグッとアップ!狙った潮目に落とすことはできませんでしたが、2歩手前くらいまでは投げられるようになりました。釣果はワカメ2本とあいにくの結果でしたが、これに懲りずまたチャレンジしたいと思います。
帰ってからの疲労感も心地よく、心なしか慢性的な肩こりもラクになった気がしました。大海原の絶景も頭から離れません。
今度はいつになるかわかりませんが、次こそは必ずサバ釣ってみせます!乞うご期待ください。
(やり切った感が出ていますが、釣り前の渾身の親指です)