釣って楽しい。食べて美味しい。手軽に楽しめることで人気の高いエギング。
今回は、朝マヅメから日中、夕マヅメまで、一日中オールマイティーに使えるおすすめのレンズカラーを2色と、アオリイカの活性が高い朝マヅメや夕マヅメなど、ローライトコンディションでおすすめのレンズカラーを2色ご紹介いたします。
オールマイティー編
ローライト編
オールマイティー編
一日中オールマイティーに使うためのポイントは2つ。
①朝マヅメや夕マヅメ、雨天や曇天などローライトとよばれる光量の少ない状況でも暗くなりすぎないレンズカラーであり、かつ日中のハイライトでも眩しくなく、しっかり反射を抑えるレンズカラー
②水中のしもりやPEラインが見えやすいように、程よくコントラストが上がるレンズカラー
ナチュラルに見えて明るく、程よいコントラストが心地よい「トゥルービュースポーツ」
可視光線透過率30% 雑光カット率99%
裸眼では水面に雲が写り込み、白く反射して水中の様子がわかりにくい状況です。
トゥルービュースポーツは裸眼と同じ色彩で見えるグレーを基調に、明るく見える黄色と、コントラストを上げる茶系をミックスしたレンズカラー。潮の色や景色が自然に見え、ローライトでも暗すぎず、ロッドに伝わらない微かなラインテンションのアタリも見極めやすくなります。可視光線透過率30%のため日中でも十分に眩しさを抑えることができます。
視界の色合いが変わるのが苦手な方におすすめです。
日中の眩しさを抑え、ローライトでも明るくコントラストをアップする「ラスターブラウン」
可視光線透過率30% 雑光カット率95%
ラスターブラウンは全体的に程よくコントラストが上がることで、ローライトコンディションでも暗すぎず、可視光線透過率30%のため日中でも十分に眩しさを抑えることができます。PEラインはもちろん、ピンクやオレンジのエギの輪郭をクッキリさせ、しもりや潮目もわかりやすく、追いかけてきたアオリイカの存在も確認しやすくなります。
ローライト編
ローライトでは、明るく見える(可視光線透過率が低い)レンズカラーがおすすめです。
ただし、可視光線透過率が低すぎると、雑光(反射)カット率も下がるため、水面の反射が取れづらくなります。
ナチュラルに明るく見える「イーズグリーン」
可視光線透過率40% 雑光カット率90%
裸眼では水面に雲が写り込み、白く反射して水中の様子がわかりにくい状況です。
イーズグリーンは全体的に明るくナチュラルに見えるので、足場の悪い磯場や、まだ辺りが薄暗いマズメの一瞬を見逃したくないシーンに最適です。PEラインが見えることで、ロッド(釣竿)まで伝わらないアオリイカの繊細なアタリもとりやすくなります。かけていることを忘れるほどナチュラルに見えるイーズグリーンは、明るさ重視の方におすすめです。
コントラストを上げてクッキリ見える「ラスターオレンジ」
可視光線透過率32% 雑光カット率95%
ラスターオレンジは全体的にコントラストが上がることで、PEラインはもちろん、テトラの境目もクッキリ見えます。ピンクやオレンジを強調するためエギを認識しやすく、追いかけてきたアオリイカの存在も確認しやすくなります。シモリ(沈み岩など)がある場所はコントラストが上がることにより輪郭がクッキリ見えるので、裸眼で見るより確実にアオリイカの潜むポイントへエギを通すことが容易になります。
明るさとコントラストを兼ね備えたラスターオレンジは、視認性重視の方におすすめです。
いかがでしたか?
ローライト用レンズとハイライト用レンズを使い分けることで、より快適に釣りを楽しむことができます。ご自身のフィッシングスタイルに合わせたレンズカラー選びの参考になれば幸いです。
レンズカラーの見え方には個人差があるので、ぜひお近くのTALEX PROSHOPでご体験ください。また関西圏にお住いの方は大阪にTALEX直営店がございます。
TALEX直営店では水槽でそれぞれのレンズカラーをじっくりとご覧いただけます。ぜひ、お気軽にご来店くださいませ!