「念願の偏光サングラスを買ったし、これで水の中は丸見えだ!」
「あれ?思ったほど反射が取れないな…」
「トラックのフロントガラスの反射、煩わしいんだよね。偏光サングラスなら消えるはず!」
「あれ?こんなものなのかな。」
偏光サングラスをご購入されたお客様から「思ったほど反射がカットされない」というお問い合わせをいただくことがございます。
今回は、偏光レンズの性能について簡単にご説明いたします。
―偏光ってなに?―
光の波は、上下左右どのような角度であるとしても、一つの方向にだけ振動しています。
これを「偏光」といいます。しかし、太陽光は無数の光の波がランダムな角度で振動してできているので「偏光していない光」と言われています。
偏光レンズは、「すべての反射」をカットするのではなく、「ある一部の光波」をカットします。
TALEXレンズは独自開発の0.03mmの雑光カットフィルターでこれら偏光を含む雑光をカットし、目に心地よい光にかえます。
※雑光®(ざっこう)とは、紫外線や太陽光・照明の照り返しなど、ストレスホルモンを上昇させる光のこと。
※雑光は株式会社タレックスの登録商標です。(商標登録第4884270号)
―反射がカットされる角度って?―
偏光レンズには、反射光がカットされやすい角度があります。
それは、太陽光の角度や見たい場所によって異なります。
例えば、堤防際に立って真下を見る場合は反射光が残りますが、図のような角度の反射光はカットされます。
車の運転では、乗用車などの角度のついたフロントガラスの反射光はカットされますが、トラックやバスのように、フロントガラスが垂直に近い角度の場合、反射光がカットされにくくなります。
このように、偏光レンズには反射がカットされる角度があります。
性能を理解した上で、うまく偏光サングラスを活用いただくことで、より快適にお過ごしいただけますと幸いです。
TALEXレンズは全国のプロショップでご体験いただけます!