濃い色のサングラスじゃないとダメ。なんてことはありません。
前回の「白内障の術後ってどうして眩しいの?」でご説明しましたが、目の中の水晶体が手術によって元に戻ったとはいえ、白内障で白く濁った視界からにいきなりクリアな視界に戻ったのですから眩しいのは当然。
特にこの眩しさに困っていらっしゃる方は日中外に出ることに抵抗を持たれていませんか?手術後に眩しさを感じた方は眼科医の先生から「落ち着くまではサングラスをしたほうが良いですよ。」と言われた方が多いのではないでしょうか。
日差しが強いとなるとどうしても「眩しさをカット出来そう」というイメージで「色の濃いサングラス」を選んでしまいますよね。「怖く見えてもラクになるのであれば」という方もいらっしゃると思います。
すが「外観的にどうしても目が見えなくなるのはちょっと。」と、普段からサングラスをされない方はサングラス着用に抵抗をもってしまうと思います。
なので「出来るだけ色の薄い、眩しくないサングラス」があれば白内障の手術後に気兼ねなくサングラスを着用できるのに…と思われているのではないでしょうか。
次回はTALEX松村達也より「色の濃くない、眩しくないサングラスなんてあるの?」についてご説明します。