前回、雨の日の運転は状況を判断する目からの情報量が格段に低下するため不安になるとお伝えしましたが、今回はその不安を少しでも解消できる、お助けアイテムをご紹介したいと思います。
雨の日の運転は苦手…
いっそ、雨の日には運転を避ける? なかなか、そうはいきませんよね。
雨に濡れずに目的地まで行けるのは、車ならではのメリット。ご家族の送り迎えや冠婚葬祭など、雨の日だからこそ運転しなければならないシーンは意外に多いのも事実。あるいは仕事で大切なお客様を乗せて走る場合、ドライバーの苦手意識は車内全体に妙な緊張感が伝わってしまいますよね。
運転に集中しすぎて、会話どころか手に汗びっしょり…。
● 雨の日の運転=状況を判断する目からの情報量が格段に低下
そう、不安要素を取り除くには、目からの情報を増やせばいいわけです。
そこで、私自身も驚いた、雨の日の運転を助けてくれるアイテムをご紹介しましょう。
意外ですが、それはサングラスなんです!
「サングラス?? よく見たいのに、暗くなるじゃない?」
サングラスと聞くと視界が暗くなるイメージを持たれる方がほとんどですよね。
たしかに、皆さんがイメージされる一般的なサングラスは雨の日に使うと暗くなって情報量がさらに減ってしまうでしょう。しかし、実は雨の日にも暗くならずに路面の情報や風景を見やすくしてくれるサングラスがあるんです。
それが今回オススメする、明るめのレンズが入った偏光サングラス。
“明るめの偏光サングラス”
見た感じだけだと「単純に薄いレンズカラーのオシャレメガネ?」と思うかもしれませんね。違うんです、この黄緑色のレンズには隠された秘密があるんです。下の比較写真をご覧ください。路面と白い車線、そして前走車の見え方をよーく見てくださいね。
↑偏光サングラスなしの状態
↑明るめの偏光サングラスで見た道路
違うでしょ! 明るめの偏光サングラスから見た視界は、暗くなるどころか路面の状態と白い車線がクッキリ! しかも、遠く前を走る車もハッキリ見えますよね。つまり、見たい情報量が格段にアップしていることがおわかりでしょう。
これなら、食い入るように見なくても大丈夫ですよね! 肩の力も和らぐ、雨の日のお助けアイテムです。
「えっ? どうしてこんなにハッキリ見えるの?」はい、次回お届けする薮下のブログでは、その理由を詳しく解説しますね。