前回は太陽光のメリットについて書かせていただきましたが、打って変わって今回はデメリットについて書いてまいります。
物事には必ず表と裏があるように太陽光も例外ではありません。
ではそのデメリットとは?ズバリ紫外線です。
紫外線が肌によくない事は特に女性を中心に昨今ほぼ常識として認知されつつありますが、具体的な有害性についてご存じでない方もきっと多いのではないでしょうか?
今回はおてんとさまの悪口を言うようで少し気が引けますが、前回メリットをしっかりお伝えしたのできっと許して下さる事でしょう。
冗談はさて置き、紫外線って一体なに?まずはここから簡単に説明をしてまいります。光には波長域が存在します。この波長域のなかで人間が目視できる波長域を可視光線と言います。数値化すると400nm~800nm(ナノメートル)の範囲しか私たちは目視できず、400nm以下800nm以上の波長域の事を不可視光線と言い、文字通り目には見えない光の事です。不可視光線についてもまた機会があれば書かせていただきます。
さて本題に戻って、この不可視光線の400nm以下の波長域内にやっかいな紫外線が存在します。紫外線を浴び続けるとシワ、シミの原因になるだけでなく疲労や白内障などの目の病気にもつながります。
日光を浴びるとなぜ肌が黒くなる?これは紫外線が肌に当たるとメラノサイトという細胞がメラニンを増やす指令を下し肌を黒くし、紫外線から身を守ろうとするからです。
実は目に紫外線を受けても同じように脳の下垂体からメラニンを増やすホルモンが分泌され肌が黒くなってしまいます。つまり美容と健康にサングラスは必須アイテムだということです!
さて、今回はいったんこの辺りで失礼いたします。
皆さま今日も長文にお付き合いくださり誠にありがとうございます。
次回木下ブログより「サングラスの起源」乞うご期待です!