お気に入りのサングラスを落としてしまった…
そうならないように、転ばぬ先の杖を皆さまに!
前回のブログでは、実際にサングラスを落としてしまった方々の状況を知ることが、大切なサングラスを落とさないコツとお伝えしました。
今回は私の接客経験のなかで、お客様から伺った落下原因ベスト3をご紹介しようと思います。
共通ポイントは“外したサングラスの仕舞い方”
心当たりのある方は要注意ですよ!
☑あなたは外したサングラスをどうしていますか?
夏場に汗を拭ったり、室内に入った時など、サングラスをちょっと外ししたいシーンって結構ありますよね。そんな時、あなたは?
方法1 “頭や帽子の上に乗せる”
ゴルフの試合などでお馴染みのこの方法。正直なところ、あまりオススメではありません。不意に呼ばれて振り向いたり、モノを取ろうとして首を振った時に落下の可能性が高いです。
そして、意外に多いのは帽子の上に乗せていて、サングラスの存在をすっかり忘れてしまうこと。帽子って、そーっと取る方はあまりいてなくて、結構な勢いで取るものですよね。コトン… 淋しげな落下の音で気づく… なんて話をよく聞きます。普段、サングラスを掛け慣れていない方は特に注意ですね。
落下は免れたとしても、サングラスそのものに対してもあまり良くありません。頭は顔幅よりも大きいため、フレーム自体が広がってゆるくなったり、レンズを止めている部分に負担が加わりますのでご注意を。
方法2 “Tシャツなどウェアの首の部分にひっかける”
服の内側にレンズの方を入れるとレンズが汚れてしまうので、ほとんどの方はレンズを外側にして引っ掛けますよね。見た感じは確かにオシャレだけど、実はこれが一番落下の可能性大なんです。なぜなら、サングラスはレンズが入っているフロント側が重くなっているからです。前かがみになったり、走ったりすると、かなりの確率で落下してしまいます。
方法3 “ウェアのポケットに仕舞う”
軽装時以外の季節にありがちな、この方法。1や2と比べると、まだマシかもしれませんね。落下することもないし、レンズの内側が汚れることもあまりありません。けれども、サングラスがポケット内で動くため、ファスナーに接触してレンズにキズがついてしまい、後悔することも。そして、大事に仕舞ったのは良いけど感触がほとんどないため、そのまま大きな荷物を抱えたりして、ん?何かが曲がったような感触が… 圧迫による変形やレンズがハズレてしまう、なんてことも実際にあります。
どれも、よく街で見かける姿ではありますが、お気に入りのサングラスを落として気分がブルーにならないようにしたいですね。
次回の薮下ブログでは、サングラスを外したときにオススメのグッズをいくつか紹介させていただこうと思います。