サングラスには色の濃さや様々な機能・性能によって「夜間運転不適合」とJIS規格で定められる場合があります。
では不適合に指定されているメガネ・サングラスをつけていると捕まってしまうの?…いえ、法律では「夜間運転不適合のサングラスを夜間運転ではかけてはいけない」ではなく「夜間運転不適合のサングラスをかけて事故等を起こすと過失の対象になる可能性がある」というものです。ですので、夜に自動二輪車に乗っている方がサングラスをしている場合などを見かけることもありますが、これは違法というわけではないのです。
今までに購入されたサングラスの商品のタグにはそういった記載が必ずあります。どれくらいの濃さからが不適合になるのか、皆様が思っている以上に、少し色が入ったメガネやサングラスでも夜間運転不適合に属している場合もあります。これは、山道といった街灯のないほぼヘッドライトのみでの視界を確保しないと行けない場所での運転を想定して決められている規格のためです。
次回は「夜間運転にはどれくらいの濃さのメガネをかければいいの?」について松村ブログでご紹介いたします。
00