前回のブログでは、夏と冬の紫外線量の違いについて触れましたが、今回は紫外線とは何か? について書いて参ります。
皆さま紫外線やUVという言葉は聞いたり使ったりされていると思いますが、具体的なところを説明するに辺り、まずは可視光線と不可視光線について知っていただく必要があります。
可視光線とは人の目に見える光の波長域の事で、450nm~620nm(※ナノメートル)で青→緑→黄色→橙色、この波長域の光線は人の目で視認する事ができますが、450nm~620nm以外の波長域の光は人の目で視認する事ができません。
青色光線よりも短い波長域に存在する紫外線は380nm~450nm値し、これを不可視光線と呼ぶ事もあります。
可視光線・不可視光線とは、あくまで人の視界を主とした表現で、紫外線や620nm以上の波長域に存在する赤外線を視認する事ができる昆虫・鳥類も一部存在します。この目に見えない厄介な紫外線がもたらす悪影響についてですが、長時間浴び続けるとお肌が黒くなったりシミ・ソバカスの原因になってしまいます。女性にとってはとてつもなく恐ろしい事でしょう…。
実はこの紫外線はUVC・UVB・UVAと3つの種類に分かれており、人間に与える影響も異なります。さて今回はこの辺りで失礼します。
次回木下ブログ、「UVC・UVB・UVAとは?」ご期待ください。