目が悪く、度数を入れて視力の矯正が必要な方にとって、メガネやサングラスを1本買うだけでも相当な出費になりますよね。私も、店頭に立ってサングラスを販売していた頃は「2色ほしいけど高くつくから買えない!」「コロコロ度数が変わるから、度付きで買うのはもったいない…」といった声を頻繁に耳にしていました。
そこで今回は、そんな方でも安心してお買い求めいただけるサングラスを、それぞれのメリット・デメリットも合わせてご紹介していきます。
諦めないでください!きっと理想の1本がみつかるはずです!
目次
メガネユーザーにおすすめのサングラスその1 【オーバーグラス】
メガネユーザーにおすすめのサングラスその1 【クリップオン】
メガネユーザーにおすすめのサングラスその1 【シーザーフリップ】
まとめ
メガネユーザにおすすめのサングラスその1【オーバーグラス】
ここ最近では、そこそこ主流になってきているのではないでしょうか?オーバーグラスとは、名前の通りメガネの上に重ねてかけるタイプのサングラスです。
このアイテムがあれば、度数が変わってもメガネのレンズさえ交換すれば引き続き使用できるので、とっても便利です。それに、枠全体が比較的厚みのある造りになっていますので、上下左右からの光の侵入を防ぐことが可能です。TALEXが販売しているオーバーグラスは、メガネの上からでなくそのまま直に着用することも可能ですので、一家に一本あれば共有して使用することも可能ですね。
デメリットとしては、そもそものメガネフレームが大きすぎると、オーバーグラスの中にきちんとメガネが収まらず、重ねてかけることが難しくなってしまいます。ほかにもブリッジ(レンズとレンズを繋ぐ部分)やヨロイ部分が張り出しているデザインの場合は、フレームのサイズが大きくなくても収まらない可能性があります。購入前に、必ず自身のメガネの大きさやデザインと、オーバーグラスのサイズ感をチェックするようにしましょう。
メガネユーザーにおすすめのサングラスその2【クリップオン】
クリップオンはメガネに挟んで装着するタイプとなります。
上の写真のように、フレームにクリップがついているので、その部分をメガネフレームに挟み込んで装着します。大抵のものは跳ね上げタイプのものとなりますので、室内に入った時や車の運転でトンネルに入った時など、サングラスの機能が必要ない時には片手でサッと跳ね上げることが可能です。
しかし、クリップで挟んでいる部分が視界に入り込む可能性があるというデメリットもあります。
視界の妨げになり、特に車の運転をするときなどは非常に危険です。こちらも、購入前に視界に影響がでないかを確認しておくのがベター。それから、必要以上に脱着を繰り返したり、クリップをきちんと開いていない状態で外したりすると、メガネのコーティングが剥がれてしまう可能性がありますので注意が必要です。
メガネユーザーにおすすめのサングラスその3【シーザーフリップ】
こちらも前掛け式で、メガネに引っ掛ける爪のパーツとレンズが一体型になったものです。
先ほどご紹介したクリップオンと比べると比較的軽くて、かけ心地もよくなりますし、パーツが視界に入り込むこともありません。形状としては、フチありタイプ・フチなしタイプの両方が存在しますが、オススメはフチなしタイプです。下のメガネと同じ形でレンズを削り出すことで、重ねてかけているのが目立ちにくくなります。
こちらも、必要ない場合はサッと片手で跳ね上げて使えるタイプのものが多くなっているので便利ですね。
デメリットとしては、クリップオン同様、気をつけて脱着しなければレンズコーティングの傷つきや剥がれの原因となりますので注意が必要です。それから、慣れるまでは脱着の作業が少し難しく感じるかもしれません。
ちなみに、同じようなアイテムでマグナフリップというタイプもあります。
これはメガネフレームと、上から装着するフレームにマグネットがついており、ピタッとひっつけるだけなので脱着は非常に簡単。ですが、あくまでマグネットで止めているだけのものになりますので、“知らないうちに取れてなくなっていた”ということがないよう注意しましょう。
まとめ
このように、度付きのレンズにしなくても、今使っているメガネをうまく利用しながら着用できるサングラスはたくさんあります。高価格な度付きレンズと比べるとリーズナブルですので、「2色ほしいけど高くつくから買えない!」「コロコロ度数が変わるから、度付きで買うのはもったいない…」こんな悩みも解消されるかも?!
ぜひ参考にしてみてください。