今回は登山シーンでついついやってしまいがちな3つの使い方第ニ弾!
そう、汗がレンズに落ちたりレンズが曇ったり、そうした時についしてしまいがちなのが、サングラスを服で拭く行為です!
実はこの行為は、レンズの傷の原因になってしまいます。
サングラスを長くお使いいただくには、何と言ってもレンズの傷を防ぎたいところ。アウトドアでサングラスを使っていると、砂埃などが付着してしまっている場合があります。その上から、メガネ拭きと違い繊維の太い服で拭くのは、ヤスリで拭いてしまっているようなものです。“少しくらい大丈夫”それが後々の後悔に…
ではどうすれば良いのか。
すぐに取り出せる胸ポケットやサコッシュなどに、メガネケースと共にメガネクリーナーセットを入れてください。セットといっても、大判のメガネ拭きと簡易的なシート状のクリーナーを忍ばせるだけ!
サングラスのレンズが汚れてしまった際は、まずシート状のクリーナーで砂埃などを拭き取ってから、メガネ拭きでレンズを綺麗に拭き上げてください。この一手間を習慣にすれば、あなたのサングラスの寿命はぐっと伸びるはずです。
そしてポイントとしては、メガネケースやクリーナーセットは極力清潔に保ってください。これが汚れてしまっては本末転倒です。取り出しやすく、尚且つ清潔に保つことができそうなポケットを作ってみてください。
また、余談ではありますが、よくサングラスが曇ってしまう場合サングラスがあなたの顔に合っていない可能性も… フィッティングで改善されることもありますので、ご購入店舗に相談されると良いかもしれません。
次回は第三弾「サングラスをどこにしまう?」です。
山小屋やテント泊で、サングラスの保管場所に困ったことはありませんか? 私が実践している方法をコソッと教えちゃいますので、お楽しみに!