ENGLISH SITE よくあるご質問 お問い合わせ 資料請求 プロショップログイン

FIND WAY OF ENJOY
SUNGLASS LIFE

TALEX JOURNAL

オールシーズン サングラスをかけるべき4つの理由

2017.05.25 Thu.

皆さま、こんにちは。

今回の木下ブログは原点回帰という事で、サングラス着用をお勧めする理由について改めて書いて参ります。紫外線の有害性も浸透しつつある昨今、季節を問わず普段からサングラスを着用される方も増えてきたのではないでしょうか。最近では国内でも子供用サングラスが充実しはじめてきて、ようやくサングラスも市民権を獲得しつつあるように思います。

しかし「サングラスは夏の暑い日しかかけない」なんて方もまだまだいらっしゃると思いますので、紫外線の有害性やオールシーズン着用をおすすめする理由についてお伝えして参ります。

今回もどうぞお付き合いください。

目次

季節による紫外線量の違い

紫外線とは?

 UVC・UVB・UVAとは?

紫外線の対処方法について

まとめ

季節による紫外線量の違い

皆さまがサングラスをかけるのは、どのような時でしょうか?

・サングラスは夏の日差しが強い日だけかけるもの?

・1年365日オールシーズンかけるもの?

ズバリ正解は後者です。

紫外線量は天候や時間帯にもよりますが、夏にピークに達した紫外線量は冬になると約3分の1程度まで低下するそうです。

ですが、油断は大敵です。

単純計算で、冬の日中3時間日差しを浴びることと、夏の1時間は、ほぼ同じだけの紫外線を浴びていることになります。また紫外線量は時間帯によっても変化し、夏は早朝の5時頃からグングン強さを増していき、正午12時をピークに徐々に減少し、夕方の18時過ぎまで紫外線を確認できるそうです。

冬は朝7時頃から上昇を始め、ピークの12時頃で夏の同時刻の大よそ半分くらいの紫外線量になり、冬でも17時頃までは僅かにですが紫外線を浴びることになります。

紫外線とは?

上記では夏と冬の紫外線量の違いについて触れましたが、紫外線とは何か? について書いて参ります。

皆さま紫外線やUVという言葉は聞いたり使ったりされていると思いますが、具体的なところを説明するに辺り、まずは可視光線不可視光線について知っていただく必要があります。

可視光線とは人の目に見える光の波長域の事で、450nm~620nm(※ナノメートル)で青→緑→黄色→橙色、この波長域の光線は人の目で視認する事ができますが、450nm~620nm以外の波長域の光は人の目で視認する事ができません。

青色光線よりも短い波長域に存在する紫外線は380nm~450nm値し、これを不可視光線と呼ぶ事もあります。

可視光線・不可視光線とは、あくまで人の視界を主とした表現で、紫外線や620nm以上の波長域に存在する赤外線を視認する事ができる昆虫・鳥類も一部存在します。この目に見えない厄介な紫外線がもたらす悪影響についてですが、長時間浴び続けるとお肌が黒くなったりシミ・ソバカスの原因になってしまいます。女性にとってはとてつもなく恐ろしい事でしょう…。

実はこの紫外線はUVC、UVB、UVAと3つの種類に分かれており、人間に与える影響も異なります。

UVC・UVB・UVAとは?

紫外線は大きく分けると「UVC」「UVB」「UVA」の3種に分かれていて、人体に与える影響も異なってきます。この中で最も人体に有害とされているのがUVCです。しかし、このUVCはオゾン層を通過する事ができないため、基本的に地表に到達する事がありません。ですが、今後オゾン層の破壊が進行していくとUVCが地表に到達する日も来るかもしれません。

現段階で最も気をつけなければならないのがUVBです。

UVBは地表に到達する紫外線の割合としては約1割と少ないですが、肌への悪影響は強く、短時間でもお肌が赤くなってしまったり、皮膚病や眼病の原因の一つになっていると言われています。主に肌の表面にダメージを与えるのがこのUVBで夏の晴天時には注意が必要です。

続いてUVAがもたらす悪影響について、地表に到達する大よそ9割がこのUVAで、紫外線の中では人体への悪影響は少ないと言われていますが、年中降り注ぐのが特徴です。UVBよりも肌の真皮まで侵入してしまうUVAは活性酸素の発生力が強く、女性が恐れるシワやたるみの原因になると言われています。

紫外線の対処方法について

紫外線の対処方法について書いてまいります。

女性の方は、日頃からお肌を白く美しく保つために日焼け止めや日傘を活用されていると思いますが、

サングラスも美白には欠かせない必須アイテムだということを皆さまご存知でしょうか?

サングラスで日焼け止め? 目の周辺の日焼け止めのこと?

いえいえ、実はこれはお肌全体に影響しています。

人間の目〈角膜〉に紫外線が入って来ると、その情報が脳の下垂体に伝わり、メラニンを増やすホルモンが出ます。その指令により肌のメラノサイト〈色素細胞〉でメラニンが作られることになり、その結果お肌が黒くなったり、シミが増えてしまうのです。

いくら日傘をさしたり日焼け止めを塗っても、目が無防備では日焼けを完全に防ぐことはできないのです。一般的にはまだまだ浸透していない情報で驚かれた方も多いのではないでしょうか? かけるだけで簡単に日焼け防止ができるサングラスも、日焼け止めクリームなどと合わせてご活用ください。

まとめ

いかがでしたか? 紫外線の有害性についてご理解をいただけたでしょうか。

サングラスをかけないと目から入った紫外線がお肌を黒くしてしまうメカニズムについても解説しましたので、美意識の高い女性はぜひ美容と健康のために年中サングラスをご着用いただければと思います。また男性や小さなお子様も段階から日常的にサングラスをかける事をおすすめいたします。

今回も木下ブログにお付き合い下さりありがとうございました。

次回もお役立ち情報を発信してまいります! よろしくお願いいたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このブログ記事を書いたスタッフ

木下 誠MAKOTO KINOSHITA

  • 好きな場所/神社
  • 趣味/雑巾がけ
  • マイブーム/市販のルウを使わずにスパイスだけでカレーを作ること

このスタッフの記事一覧へ