金属質で、なんともいえないアタリが人気の鮎釣り。
これからハイシーズンとなるこの釣りに、オススメの偏光サングラス3選をご紹介します!盛夏ならではの日差しと有害な紫外線から、しっかりと目を保護しながら、釣果アップにつながる自分に合う偏光サングラスを見つけましょう!
目次
鮎釣りにオススメの偏光グラスをピックアップ!
鮎釣りにオススメのレンズカラー3選
鮎釣りを快適にするフレームデザイン3選
まとめ
鮎釣りにオススメの偏光グラスをピックアップ!
各地で解禁となり、これから本格的シーズンに突入する鮎釣り。
今回の薮下ブログは、鮎釣りにオススメの偏光グラスをピックアップしてご紹介したいと思います。ビギナーから鮎釣り歴10年以上の本格派まで、どのような偏光サングラスを選べばさらなる釣果アップに繋がるのかを、わかりやすくご紹介させていただきます。
どれも同じじゃないの?
偏光レンズさえ入っていれば水の中が見えるし、どれも同じじゃないの?と思われる方が多いかもしれませんが、実はどれでも同じというわけではないんです。単に眩しさだけを抑えるための濃い偏光レンズの入ったサングラスだと、眩しさは抑えてくれるけど、狙い所が絞れない。一方、反射光をしっかりカットしながらも明るく見れるレンズなら、流れの下にある石のカタチやコケの状態まで見ることができます。つまり、アバウトではなく狙うべき場所が見えてきます。
鮎釣りにオススメのレンズカラー3選
では、早速「鮎釣りにオススメのレンズカラー3選」をご紹介したいと思います。
まず、レンズカラーは大きく分けて3つの色合いに分けることができます。
それぞれの特徴と合わせて、ご紹介させていただきます。
グレー系
普段、裸眼で見る視界と同じような色合いで鮎釣りを楽しむことができます。水中にある石やコケ、そして魚影を探すシーンを普段と同じ感覚で見たい!という人にはオススメです。
とはいえ、同じグレー系でも明るく見えるレンズカラーの方が水面のヨレなども残してくれるので、選ぶ時に要チェックです。
代表的なのが、タレックスのトゥルービューというレンズカラー。
まぶしさを抑えながらもナチュラルで明るく、ヨレを残しながら水面・水中を快適に見ることができます。
ブラウン系
少し茶色がかった視界になるブラウン系の特徴はズバリ、コントラスト。明暗をしっかり分け、モノの輪郭をハッキリ見せてくれるカラー。砂地にあるグレーの石やハミ跡、黒っぽい底にいる群れアユなど、異なる色のモノの違いを明確にしてくれます。オススメはブラウン系のなかでも出来るだけナチュラルに近い方がベターです。
代表的なのが、タレックスのラスターブラウンというレンズカラー。
ブラウン系にありがちな夕暮れっぽい視界になりにくく、波立つ水面下でも見たい(見つけたい)モノがより見やすくなるのが特徴です。
イエロー系
黄色や黄緑系などの人が明るく感じるイエロー系の特徴は、木が覆い被さる日陰のポイントや夕暮れなど、暗く感じるシーンで力を発揮します。ただし、明るく見えるからといって水面反射が残り過ぎるレンズもあるので、ご注意を。しっかり反射を抑えてくれる偏光度の高いレンズを選びましょう。
代表的なのが、タレックスのイーズグリーンというレンズカラー。
早朝や夕暮れなど一般的な偏光グラスで暗く感じるシーンでも、水面反射をしっかりカットしながら、水中を驚くほど明るく見ることが可能です。他のレンズカラーと併用すれば釣果アップに繋がります。
いかがでしたか?それぞれの特徴を知った上で、自分の目が快適と感じるレンズカラーを選ぶことで釣果はきっとアップするはずです。自分の目に合ったレンズカラー選びの方法として、釣友がかけている偏光グラスを釣り場で少し借りて見てみることも良いでしょう。
そして、足場の悪い川の中を移動する鮎釣りでは、自分の顔に合ったフレーム選びもとても大切です。歩く度にズレてくるサングラスでは気になって集中できないですしね。
鮎釣りで釣果を伸ばすためにオススメのレンズカラー3選がわかったところで、今度は鮎釣りを快適にするフレームデザインを人気のアイテムと合わせてご紹介したいと思います。
鮎釣りを快適にするフレームデザイン3選
ショップのショーケースにたくさん並ぶ偏光グラスですが、鮎釣りに最適なフレームデザインとはどのようなデザインなのでしょうか?
プラスチック製で、顔をしっかり覆うモノから金属製の軽いモノまで、偏光サングラスは多種多様です。長時間、足場の悪い川を歩く鮎釣りでは、汗をかいてもズレにくいフィット感の高い偏光サングラスを選びましょう。
また、鮎釣りでは長尺の竿を持つことから、周囲の人影などが認識できるようにサイドの視界が得られるデザインがベターです。
【オススメ 偏光サングラスその1】
【素材】チタニウム+カーボン
【重量】21g
【レンズ】TALEX 偏光レンズPPL75 6カーブ
フィッシング専用偏光サングラスブランドとして10年以上の歴史を持つ人気ブランドZEAL。ハンドメイド・イン・ジャパンに拘り、常に装着時の重量バランスを追求。なかでもこのフェイズは、チタンとカーボンのコンビネーションが驚きの軽さと抜群のフィット感で快適な鮎釣りをサポートします。
【オススメ 偏光サングラスその2】
Sight Master Dignity Ti (サイトマスター ディグニティTi)
【素材】フルチタニウム
【重量】30g
【レンズ】TALEX 偏光レンズGPL66 4カーブ
15年以上、ガラス製偏光レンズに拘り続けるフィッシング専用偏光サングラスブランドSight Master。質実剛健ともいえる耐久性が人気の秘密。このディグニティTiは特にサイドの視界を意識したモデル。しっかりした掛け心地を求めるアングラーにオススメです。
【オススメ偏光サングラスその3】
【素材】フルチタニウム+エラストマー
【重量】22g
【レンズ】TALEX 偏光レンズCACCHU 8カーブ
ファッションではなくギアとして機能するサングラスを開発コンセプトとしているDAIWA TLXシリーズ。なかでもこのTLX012は、鮎釣りに特化した広い視野とズレを抑えた装着感に拘ったモデル。サングラスを掛けている感覚を少しでも抑えたいアングラーにオススメです。
どれも日本人の平均的な顔のカタチに合わせて設計されたものですが、サングラスは実際にお店に行って試してからの購入をオススメします。自分の顔にフィットするのか?ズレ落ちたりしないのか?など、ショップの定員さんと相談しながら決めてみて下さい。
まとめ
鮎釣りでは9m前後という長い竿を持ち、引舟コードを腰に川の中を歩きます。釣り始めればオトリ交換やハリの交換など、両手が空くことは、ほとんどありません。そんな環境でサングラスがズレたり、見えにくくて暗い視界はストレスでしかありませんよね。鮎釣りに最適なサングラス、それは竿を選ぶ時と同じように自分の感覚に沿うものかが重要です。
購入前に全国にあるTALEX PROSHOPで相談するのも良いでしょう。レンズカラーも実際に見ることも出来ますし、自分の顔にどんなフレームが合うのか、メガネのプロからアドバイスを受けることも可能です。
人とは違う、自分の顔カタチに合ったフレーム、そして自分が見やすいと感じるレンズカラーが組み合わさった偏光サングラスを手に入れれば、ストレスなく快適な鮎釣りを楽しむことができるでしょう!