以前のブログで少しお伝えしていたように、テニスにはコートの種類があります。それぞれの環境によってレンズカラーを変えると、よりプレイしやすくなります。
このブログではテニスのコート別おすすめレンズカラーをご紹介していきます。
雑光カット率:99% 可視光線透過率:30%
立体感を強調する高コントラスト性能を意識しながらも、長時間使用しても疲れにくいという実用性の高い視界を実現。ボールの早い動きやラインがくっきりと見えます。
こちらのカラーはクレイコートがおすすめです。クレイコートは土でできたコートで、代表的なものとしては、赤土でできている全仏オープンがイメージしやすいでしょうか。特徴は球足が遅いためラリーが長く続きます。そのためボールの動きが重要になるのでこちらのカラーを推奨いたします。
雑光カット率:99% 可視光線透過率:15%
濃いカラーでありながら明るさとコントラストが高いのが特徴で、緑一色のゴルフ場や、テニスのように緑のコートで動く黄色のボールが良く見えるのも利点です。
こちらのカラーはグラスコートでの使用がおすすめです。グラスコートは、全英オープンのコートに使われていることでも有名で、天然芝で出来たコートでもっとも球足が速く、バウンドも低く不規則になるのが特徴です。グラスコートは緑一面のため、その中で黄色いボールが見やすくなるこちらのカラーを推奨いたします。
雑光カット率:99% 可視光線透過率:12%
日差しや照り返しが強い時にでもしっかりと抑えてくれるのが特徴です。裸眼のように自然に見えるので、目に入る対象物をそのままの色合いで見たい方に最適なレンズです。
こちらのカラーはハードコートにおすすめです。ハードコートは、セメントやアスファルトの上に化学樹脂がコーティングされて出来たコートです。弾むとボールの速度が増すのが特徴で、世界中でもっとも普及しているコートです。照り返しが強く出るコートであるため、眩しさをしっかりと抑えてくれるこちらのカラーを推奨いたします。
次回のブログは、「サングラスでよりテニスを楽しく」のまとめです。