皆様は、なぜサングラスをかけるのでしょうか?
「快晴でまぶしいから。」「ファッションのひとつとして。」「目の健康を意識して。」
様々な理由があげられると思いますが、上記の3つの理由でサングラスをかけられる方は非常に多いと思われます。
今回の題名にある、薄い色のレンズは屋外では使いづらいの? これは、ファッション的にサングラスをかける場合は別として、まぶしさに悩まれている方に対してはどうでしょうか。
過去のBLOGに可視光線透過率に関してご説明した内容を挙げておりますが、レンズの色が薄いほどに可視光線透過率が上がり、目に通す光の量が増えてしまいます。
快晴時のまぶしさを抑えるには色の濃いレンズを選ぶ必要があります。ですが曇っている日の白い空、更には曇り空が反射した路面などでまぶしいと感じる場合はいかがでしょうか。色の濃いレンズでは「暗くなってしまう」というのは、かなりのデメリットに感じる方もいらっしゃいますよね。
薄いカラーを選ぶことによって、天候を気にすることなく、晴天から曇天、さらには雨天でも活躍できるカラーとしてオールマイティーな使用感が出るのです。
「曇り空ってまぶしいと思ったことがない…」いえいえ、曇天時のお昼頃に空をご覧になってください。太陽を直接見るのとは別ですが、青空と比べれば格段とまぶしく感じられると思います。
次回は「少し色が入っているレンズは屋内では使いづらいの?」についてご説明いたします。