ギラギラとした太陽、焼け付くような日差し… 夏がまぶしいというイメージは皆様お持ちだと思います。でも、車や自転車に乗っているときのあの目を刺すような太陽の光。夏よりも冬のほうがまぶしいと感じたことのある方は意外と多いのではないでしょうか? 実はこれ、太陽の位置が関係しています。
夏(夏至)の太陽は空のいちばん高い位置を通ります。地上を照らす範囲は広くなりますが、頭上から太陽光がふり注ぐようなイメージなので比較的まぶしさを感じにくいです。一方、冬(冬至)の太陽は低い位置を通過していきます。そのため真正面に太陽が現れたときは特にまぶしさを感じやすくなります。
このような理由から、冬でもサングラスは必需品と言えるでしょう。日本はあまりサングラス文化が根付いていませんが、自身の目の健康のためにも着用を心がけてみてはいかがでしょうか?
次回は「気をつけて! 冬の紫外線は恐ろしい」にて冬場の紫外線にスポットをあてて解説していきます。