近年スマートフォンやタブレットが急激に普及し、1日の生活の中で「スマホの画面を見ない」という方はほとんどいないのではないでしょうか? 知りたい情報を手軽に調べられたり、便利なアプリが次々と登場したり、今や日常生活で手放すことができないスマートフォン。しかしその一方で「スマホの見すぎで目が痛い!」という悩みもよく耳にします。
そもそも、スマホを見すぎると目が痛くなる理由はというと 、
ドライアイ
液晶画面を見続けることにより、まばたきの回数が減少して涙が蒸発します。本来、涙は目を保護する役割があるため、量が減ることにより目の表面が傷つきやすくなってしまうのです。意識してまばたきをすることはもちろん、目薬などを使用してドライアイを避けるよう心がけましょう。
ピントの調整
人の目は本来遠くを見るようにできていて、近くを見るときには水晶体を厚くすることでピントを合わせるような仕組みになっています。この水晶体の厚みを調整する際に使われるのが「毛様体筋」です。つまり、近くのものを見続ける=毛様体筋を酷使しているということになるのです。
これらの解決法を、次回「スマホで疲れた目をリラックスさせよう」にてご紹介いたします。