ふたつのパターンに分けてご説明します。
◇遠近両用を普段から使用している人
近視や遠視の方で朝起きてから寝るまでの間遠近両用を付けっぱなしの方は、できればサングラスも遠近両用にしてください。
なぜか? それは、サングラスのご使用用途にもよりますが、例えばカーナビを見たり、ゴルフならスコアを書いたり、釣りの方ならラインを結んだり、近くを見る動作は必ずあると思います。もうひとつの理由は「距離感」です。足元の見え方が普通のメガネと異なるため、慣れきった遠近両用から普通の遠く用度数だけに合わせてしまうと、サングラスをかけるたびに違和感が出る可能性があるのです。ぜひ遠近両用を初めてされた時のことを思い出してみてください。
◇必要なときにだけ遠近両用を使用している人
上記の説明を含め、必要なときだけ使用している方は、サングラスをかけるたびに遠近両用のメガネと同じ違和感を覚えることとなります。メガネとサングラスの「使用用途」を確認してください。
サングラスの使用用途、たとえば「ゴルフ」で考えている場合、今「ゴルフ」で使用される際はどうされていますか? 遠近両用を使用されているのであれば、サングラスも合わせた方が違和感が少なく、心地いいと思います。
次回は『度付きサングラスを作る前に知っておきたい4つのコト』まとめ記事です。