「雨の日の運転は苦手…」普段あまり運転されないペーパードライバーの方や初心者の方なら、特にそう感じる方も多いでしょう。私も昔はそうでした。
ある高速道路の調査によると、雨天時の時間当たりの事故件数は晴天時と比べて約5倍も高くなっているそうです。
では、なぜ雨の日の運転は不安に感じるのか?
運転の時に必要な情報の90%以上は目からの情報だと言われています。晴れた日と違って、雨の日はフロントガラスやサイドのガラスについた雨のしずくで、よく見えなくなります。特に雨あしが強くなると、ワイパーの合間に見えない瞬間があって緊張感が高まりますよね。前走車や対向車レーンから飛んでくる大量の水は、ヒヤッとするどころか心臓がバクバクすることも。つまり、雨の日の運転は状況を判断する目からの情報量が格段に低下する。これが不安になる要因です。土砂降りの中、目的地に着いた途端ドッと疲れが出た。これは見えにくい中でも情報を集めるために神経を使っていたからなのですね。
次回の薮下のブログでは、そんな雨の日の運転を快適にする、お助けアイテムをご紹介させていただきます。