レンズの湾曲のことをカーブと呼び、このカーブの曲率は数値で表されます。サングラスのレンズカーブは基本的には4~8カーブの種類があり、数字が大きくなれば、より湾曲がきつくなり顔を覆う様な格好になっていきます。
今回は4カーブレンズの特徴について書いてまいります。
4カーブレンズはサングラスとしてはカーブが浅く、少し遮光性に欠けるため種類としては少なめで、どちらかというとメガネフレームに多いカーブになります。ですが、昨今のトレンドでもあるクラシック系のサングラスには4カーブレンズが搭載された物が比較的多いです。
また、度付きレンズにした場合に歪みが出にくいので、度付きでお探しの方にもオススメできるカーブでもあります。ちなみに一般的なメガネレンズは2~4カーブの湾曲で作られているものが多く、サングラスとして求められる重要な機能、遮光性の役割を果たす為には最低でも4カーブは必須なので、一般的にも4カーブ以下のサングラスは殆どないとも言えます。
今回はこのあたりで一旦、失礼を致します。次回は「レンズカーブ“6カーブレンズ”」ついてこうご期待!