今回のブログは、目疲れの原因と、それを軽減するテクニックについて書いて参ります。パソコンやスマートフォンが普及する昨今、目の疲れを感じている方多くいらっしゃると思います。私自身も普段はパソコン業務がメイン、おまけに家に帰ってもスマートフォンを触ったり、テレビや読書など昼夜問わず目を酷使し、疲労を感じてしまうのはあたり前の時代になったと言っても過言ではないでしょうか。
まず、目疲れについての説明の前に、みなさま自律神経立って聞いた事はありますよね?
–自立神経とは?-
自分の意識とは関係なく、オートで機能する神経のことを指します。もっとわかりやすく言うと、心臓を動かしたり、脈拍、発汗、このような動きを司るのが自立神経です。
この自律神経の中には「交感神経」と「副交感神経」が存在します。これも簡単に言うと、ONとOFFの切り替え機能です。
激しい運動や、バリバリ仕事をする時などは、交換神経が優位な状態です。いわゆる、興奮や緊張状態のことで、エネルギーを消費する活発なモードです。床に着いてもなかなか眠れなくて目が冴えてしまっている。これは交感神経が優位に働いていて興奮状態にあるからです。
副交感神経はその反対で、睡眠中や入浴中、リラックスしたティータイムなどには副交感神経が優位に働きます。身心の疲れを回復させる休憩モードです。この状態は筋肉が緩み血管が拡張し、血行も良くなって新陳代謝がすすみ、身体の回復が行われます。しかし、こんな場合もありますよね?仕事中や授業中に、突然眠気が襲ってくる。副交感神経が優位に切り替わった状態では、とてもじゃないですが仕事や授業に集中する事はできません。
行動と、優位に働いている自立神経の不一致による支障で、ストレスからその調整や切り替えが極端にうまくいかなくなると、自律神経失調症という病気になってしまいます。ストレス社会の現在、予備軍とされる方も増えてきているようですね。
人間は生活の中でこの繰り返しを日々行っており、ONとOFFのメリハリを理解することで目疲れが軽減され、多忙なみなさまの日常をハッピーにするカギになるかもしれませんね。
次回ブログ「疲れの原因」をご期待ください。