先日、海外旅行へ行った友人からこんな話を聞きました。
「まぶしすぎて現地でサングラスを買ったけど、顔に合わないしズレてくるし… ちゃんと事前に準備しておけばよかった！」
実は、私もまったく同じ経験があります。旅行先であわててサングラスを購入しようとしましたが、なかなか自分の顔に合うものが見つからない。時間もなかったので、ひとまず“これでいいか！” と買ったものの、顔の形に合わず鼻や耳の付け根も痛くなり、つい外したくなってしまう。このような経験をお持ちの方、意外と多いのではないでしょうか？
今回はストレスフリーで旅行を楽しめるよう、事前のサングラス選びについてお伝えしていきます。
目次
海外でサングラスが必要な理由
目に優しいサングラスを購入しよう
海外使用でオススメのサングラス －レンズ編－
海外使用でオススメのサングラス －フレーム編－
まとめ
海外でサングラスが必要な理由
海外旅行、特に南国など行く時には、リゾート気分を味わいたいという理由でサングラスを購入する方が多いのではないでしょうか？
雑誌や映画などで見る外国人はみんなサングラスを着用しているため、海外＝サングラスというイメージが非常に強いと思います。しかし、外国人がサングラスをかけているのは、ファッション的な理由だけではありません。もともと目の色素が薄く、少しの光でもまぶしく感じてしまう外国人にとって、サングラスは日常生活に欠かせないアイテムとなっているのです。
詳しくは過去のブログでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
では、比較的まぶしさを感じにくい我々日本人でさえサングラスが必要な理由とは、何なのでしょうか？
それは、ズバリ紫外線。
地域によって違ってくるので一概には言えないですが、日本は比較的紫外線量が少ない傾向にあります。そんな環境に慣れた私達が、いざ海外へ出かけた際に異変が起こるのが『目』となります。目は非常にデリケートなパーツですので、ダメージを受けやすいです。そのため、長時間強い紫外線に目をさらしていると、痛くなったり、角膜に炎症を起こし充血してしまう場合だってあります。
そうなる前に、きちんと予防できるアイテム＝サングラスとなるのが、必須アイテムの理由です。
目に優しいサングラスを購入しよう
周りには、カッコよくサングラスをかけこなしている人ばかり。ならば自分も！ と、スタイリッシュなデザインで、目が隠れるぐらいの濃いレンズ… といった風な外観を重視してしまいがちですよね。しかし、ほんとうにそのサングラスで大丈夫ですか？
ファッション性ももちろん大切ですが、私は機能性を重視することをオススメします。特に大切なのは、サングラスのレンズです。とことん拘ってください。
今や、ファッションサングラスは洋服店や雑貨店などさまざまな場所で購入できるようになりました。安ければ数百円で購入できるものもあります。しかし目への影響を考えた時はどうでしょう？きちんと機能が備わったレンズのサングラスを選んでおいた方が、安心できるのではないでしょうか。少しお値段は張るかもしれませんが、目の健康を考えると決して無駄なお買い物ではないはずです。
海外使用でオススメのサングラス －レンズ編－
海外、特に赤道に近い国は紫外線量が日本と比べて多くなります。そして太陽との距離も近くなり、その光は「とてもじゃないけど、目をあけていられない！」というほどです。
そんな環境でオススメしたいのが、偏光レンズ。
まぶしさの原因となるのは、太陽光はもちろんのこと、反射光にもあります。太陽光が強いほど、路面の照り返しの反射もまぶしく感じてしまいますよね。偏光レンズであれば、その反射光まできっちりカットしてくれるのです。
偏光機能なしのレンズでも、濃い色を選べばまぶしさは軽減できますが、その分視界が暗くなってしまい本来見たいものを捉えることができなくなってしまうのです。そして、それがストレスになってサングラスを外してしまう。結果的に紫外線が100%目に入り込む。といった悪循環を招きます。
しかし偏光レンズであれば、太陽光のまぶしさと、路面から跳ね返ってくる反射光のまぶしさの両方を防ぐことができます。余計な光を全て取り除くことによって、ストレスなく着用することができるのです。
海外旅行前にサングラスの購入を検討されている方は、ぜひ偏光レンズを取り入れてみてください！
海外旅行でオススメのサングラス －フレーム編－
旅行中にストレスフリーでサングラスをかけるならば、断然軽いものがオススメです。
今回は軽量でデザイン性も優れているOZNISの製品より、オススメのモデルをピックアップしてご紹介いたします。
こちらは特殊配合のナイロン素材を使用し、日本の金型成形技術でフレーム全体を極限まで薄く仕上げたモデルです。日本人の骨格に合わせて成形されているため、抜群のフィット感が得られます。サングラスをはずしたときに鼻跡がつきにくいのも人気の理由です。
上記と同じシリーズで女性に人気のモデルです。レンズサイズが大きいので、広い視界を確保でき、遮光性もバッチリです。見た目からは想像がつかない、ふわっと軽いかけ心地には誰もが納得。
総重量12グラムと、驚きの軽さを誇るこのモデル。βチタンのテンプル(つる)は弾力性があり心地よくお顔にフィットします。フレームレスで、枠が視界に入って邪魔になるということがないのも嬉しいポイントですね。
このように、軽いものをチョイスすれば長時間かけていても疲れないですし、更にレンズサイズが大きい、またはフレームレスのタイプだと視界がスッキリと広くなります。
まとめ
いかがでしたか？ 私もこの業界に入るまではサングラスを持ち歩くことはなかったです。しかし、サングラスの重要性に気づいた今、どこへ行くにもサングラスが手放せません。特に強い紫外線がふり注ぐ海外では、くれぐれもサングラスの着用を怠らないようお気をつけください。そして、旅行先であわてて購入しなくていいように、事前の準備を心がけましょう！
