今までサングラスやメガネをかけたことがある方、今もつけている方で「かかり具合が悪く痛い思いをした。」という方もいらっしゃると思います。ハイカーブサングラスに関して、機能的な面で色々と説明してきましたが、今回は「かかり具合」いわゆる「フィット感」に重点をおいて説明したいと思います。
レンズカーブが強くなるとフィット感が良くなるのか? …というワケではありません。しかし、ハイカーブサングラスで顔の表面の湾曲に合ったサングラスと出会えれば、他のサングラスやメガネとは違って「ピタッ! 」と顔に収まるのです。
どこを視点にフィットするハイカーブサングラスを探せばいいのか?ポイントは3つ。
1つ目は「頬骨に当たるかどうか」
正直に申し上げますと、頬骨にフレームが当たらなければ顔にほぼ収まっていると思っていただいて良いと思います。逆に頬骨にフレームが強く当たってしまうと、夏場は汗が頬に溜まってしまったり、冬場はレンズが曇ったりするので、注意です。
2つ目は「上下の隙間があいているかどうか」
この上下の隙間が大きくあいてしまっていると、せっかくのハイカーブサングラスのメリットを損なってしまいます。ただし、この上下の隙間に関してはフレームの調整次第で解消することが可能な場合がありますので、気に入ったハイカーブサングラスから上下隙間を感じた場合は、スタッフの方に相談してみましょう。
3つ目は「顔に対して大きすぎたり、小さすぎたりしていないか」
こちらも同様で、ハイカーブサングラスのメリットを大きく損なってしまう可能性があります。選ぶ時に鏡を見て、顔よりも大きすぎるサングラスを選ぶと、左右から光の侵入を防ぐことができなくなる可能性があります。逆に小さすぎるサングラスを選ぶとコメカミが痛くなってしまう可能性があるので、フィット感としては一番ダメな例になりますね。
次回はまとめブログ「ハイカーブサングラスについて3つの魅力」をお届けします。