前回のブログで紹介した通り、瞳の色は人種によって様々です。外観が大きく違うのだから、見えている景色も違ってくるのでは…?と思いますよね。
大きく違いが出るのは❝眩しさ❞なのです。
瞳の色が濃い(黒っぽい)と光を通しにくい=眩しさを感じにくい
瞳の色が薄い(青っぽい)と光を通しやすい=眩しさを感じやすい
となるのです。日本人はあまりサングラスをかけないのに対し、欧米人のほとんどはサングラスを着用します。これはもちろんファッション的要素もありますが、メラニン色素が薄いので眩しさに耐えられないのです。そのため外出時のサングラスは必需品となる訳ですね。きちんとした科学的根拠があったのです。
室内においても同様で、日本人にとっては海外のホテルの部屋などは照明が暗く不便に感じることが多いですが、外国人旅行者は日本の蛍光灯の光を眩しいと感じることが多いそうです。リラックスできる部屋の照度も異なってくるということです。
次回は『人によって瞳の色が違うのは何故?眩しさは変わるの?』まとめ記事となります。