登山を楽しむ際、普段メガネをかける方にとってはサングラスとは縁のないものだとお思いではないでしょうか?実は、サングラスは度数なしのものだけではなく、度数を入れることもできます。そう、普段メガネをかけている方も度数付きでサングラスを作ることが可能なのです。
今回は、度数付きサングラスを作った時のメリット・デメリットをご紹介いたします。
【メリット】
・視界が広い。
・メンテナンスがしやすい。
・コンタクトレンズを付ける必要がない。
・オーバーグラスやクリップオンなど、重ねてかける必要がない。
度数付きのサングラスを作ってしまえば、そもそもコンタクトをつける必要もありませんし、オーバーグラスやクリップオンも必要ありません。いつものように眼鏡をかける感覚でサングラスをかけられるので違和感がありません。見た目もかなりスッキリします。
【デメリット】
・値段が高い。
・度数が変わるとレンズ交換が必要。
・急な天候の変化や夕方など、暗くなってしまった場合はかけ替えが必要。
・レンズが湾曲しているフレームの場合は、見え方に影響が出る。
度数付きの場合はお値段が高いのがボトルネック。やはり、万が一のことを考えると透明なレンズが入った眼鏡を予備として持っておくのが良いでしょう。レンズの湾曲が強いフレームを度数付きにする場合は、足元の遠近感が変わってしまう可能性があります。登山で使用する際は要注意。購入する前にしっかりとチェックしましょう。
普段メガネをかける方にとってのメリット・デメリットをあげてみました。どちらが良い、というものではなく個人個人に合った使い方があると思いますので、ぜひお選びされる際の参考にしてみてください。
次回は、そもそもコンタクトレンズを使えばいいのではないか?!ということで、「コンタクトとサングラスの併用 」です。どうぞお楽しみに!