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TALEX JOURNAL

ラスターオレンジが威力を発揮するフィッシングシーンとは?

前回前々回のブログで、このレンズカラーの開発時に求めた機能はお分かりいただけたと思います。今回の薮下ブログではラスターオレンジが実際にどのようなフィッシングシーンで威力を発揮するのかを、いくつかご紹介したいと思います。

“明るさを保ちながら、もう1段深くまで”このコンセプトにあるように
明るさにコントラスト性能をバランス良く組み合わせたラスターオレンジは、雨や雪などの曇天、そして朝夕のマズメのタイミングに力を発揮します。つまり、一般的な船釣りのような深場を流すシーンよりも、水深30cmから6~8mラインまでのボトムにある藻場やシモリなど、水中の変化を目で確認しながら効率良く攻めたい時に最適です。

例えば

エギング:早朝、様々な人工物が複合する湾内を攻めるシーン。
SALT:曇天のサラシでルアーを視認しながらヒラスズキを狙うシーン。
バス:雨天の中、ウィードや沈みテトラなどストラクチャーだけを通したいシーン。
磯:立ち位置は日向だが、狙うポイントが日陰で少し暗く感じるシーン。
トラウト:流れのなかでボリュームのある石を見分けながら攻めたいシーン。

などが、ラスターオレンジの視界が力を発揮する代表的なシーンです。これらはイーズグリーンにも最適なシチュエーションといえるのですが、ポイントは水質にあります。イーズグリーンは明るさに特化している分、濁りがキツくなると深場の変化は少し見分けにくくなります。一方、ラスターオレンジは雨や雪解けによる濁りが多少入ったとしても、色の変化として水中にある変化を視認することが可能です。ぼんやりでも“そこに何かある”という情報は、集中力の持続にも繋がります。一年を通して濁り傾向にある野池や湖で釣りをされることが多いアングラーにはオススメなレンズカラーです。

様々な天候、水質でオールマイティーに使えるトゥルービュースポーツと併用すれば、効率よくターゲットに近づくことが出来るでしょう。

次回の薮下ブログはラスターオレンジに纏わるお話をまとめさせていただきます。

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このブログ記事を書いたスタッフ

薮下 剛TSUYOSHI YABUSHITA

  • 趣味/フィッシング・DIY
  • 最近の悩み/釣りに行けていないこと
  • 好きな場所/琵琶湖

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