前回までのブログで、偏光サングラスと調光サングラスの違いをご紹介しましたが、どちらを選べばいいのか迷われますよね。今回は、それぞれのメリットとデメリットをお伝えしていきます。
偏光サングラス
【メリット】
釣りを楽しむ人は偏光サングラスをよく知っています。水面のギラツキがなくなり水の中の魚が良く見えるので必須アイテムとなるためです。その他ドライビングでは路面反射がなくなり白線がクッキリと見えたり、ウィンタースポーツでは反射で見えづらい雪面の凸凹がハッキリ見えるようになります。近頃では、ゴルフやテニスなどのスポーツ、日常用での使用も増えてきております。
【デメリット】
液晶画面(カーナビやスマートフォン)を見ると、角度によっては画面が暗くなったり虹色に見える場合があります。また、車のリアガラスの熱線周辺に白い玉のようなものがポツポツ見えてしまうことも。
調光サングラス
【メリット】
ロードバイクに乗る方は、朝も夜も走ることって多いですよね?調光サングラスなら1本で昼夜問わず使用できるので掛け替えの必要がありません。その他ショッピングの際なんかにもオススメです。室内に入ってしばらくすればレンズは薄くなりますので、カバンの中から出したり直したり…面倒な作業が省けます。
【デメリット】
紫外線量によってレンズが変色するため、フロントガラス自体が紫外線をカットしてしまうドライビング用としては不向きです。また、前回も申し上げた通りレンズの色が薄くなるまでには多少時間がかかります。ですので、思ったようにレンズ変色しないこともしばしば。
このように、それぞれの特徴がありますので、ご自身のライフスタイルに合った1本をチョイスしてみてください。
次回は「偏光レンズと調光レンズの違い」についてのまとめ記事です!